シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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調査No.469 宮城県気仙沼市・気仙沼市パークゴルフ場【シュンパゴ独自調査】

●4コース全てが500mのロングラン&池が脅威の名門コース

 

「東北パークゴルフ遠征2023春」の2日目に訪れたコース。

オープン当初からシュンパゴ / しゅんY12が「絶対に行きたい!」と思っていた

コースで、公式サイトでも上級者向けと謳っているとおりの難関コースであり、

 

田束山(たつがねさん)コース、

岩井崎(いわいさき)コース、

徳仙丈(とくせんじょう)コース、

巨釜半造(おがまはんぞう)コースの、合計36ホールがある。

 

何が恐ろしいって、全てがパークゴルフの通常のロングコースの限界値である

「9ホール合計距離500m」で、岩井崎コースや徳仙丈コースに絡む

修景池が行く手を阻むのである。特に上の写真の徳仙丈コース1番は

100mのPar5で、コースの左右に池が待っている。思わずスタッフさん達に

「これはもう関所ですね」とシュンパゴは言ったのであった。

 

予想通り、難易度8~9ぐらいあるんではないかと思ったが、

これは上の画像でも示したが「8(どちらかと言えば9寄り)」とした。

 

では、コース紹介…

 

田束山-1 64m/par4

右に流れる傾斜のあるスタートホール。

 

 

田束山-3 38m/par3

少し有る右の傾斜に注意。グリーンも奥に転がりやすい。

 

 

田束山-4 100m/par5

70m付近で右に曲がるパー5。コーナー付近には内側にバンカーがある。

 

このコーナー付近のバンカーは縦に長い。

また、1打目をオーバーし過ぎると、OBが待っている。

収録日は、シュンパゴも飛ばしすぎてしまい、OBの憂き目に遭った。

 

 

田束山-6 70m/par4

左の舗装がOB、左に曲がっているホールとなっている。

ロブショット・ライナーショットなどで最短ルートを狙おうとすると

木が邪魔になる手ごわいホールだ。

 

 

岩井崎-1 70m/par4

右に直角に曲がるホールであり、さらにイン側に池が堂々と待ち受ける。

池越えのロブショットかつ立ちはだかる木をかわせば、ワンオンイーグルも

あるが、失敗したときのダメージは強烈、右コーナー奥のバンカーのほうがましだ。

 

 

岩井崎-3 72m/par4

OBとバンカーに挟まれた右に曲がるホール。

バンカーの淵も意外と邪魔で、ワンオンが難しい。

 

 

岩井崎-6 62m/par4

やや左傾斜がある。傾斜に乗せて打っていきたい。

 

 

岩井崎-9 50m/par4

グリーン側から撮影。

左にしつこく池があり、ここでのミスで引っ掛けたりすると致命的だ。

ここからの難関コースに備えて2のイーグルを奪いたい。

 

 

徳仙丈-1 100m/par5

前半は左側に池があり、後半は右側に池がある。

50-60m付近にて若干右に曲がる。とにかくコントロールが良くないと地獄。

 

徳仙丈1番をグリーン側から撮影

池の淵にはバンカーもあるが、たいていは止まらない。本当に厄介なホールだ。

 

 

徳仙丈-2 45m/par4

池が右にある。若干の上り傾斜。

コースの左を走らせ、イーグルを奪いたい。但し飛びすぎるとOBだ。

 

 

徳仙丈-3 50m/par4

この季節では、フェアウェイを走らせるのは厳禁。コースもグリーンも右に傾斜し、春先の芝なので池にまっしぐら。左ラフを狙うこと。

 

 

徳仙丈-6 40m/par3

グリーン側から撮影。

右に曲がるショートホール。ロブショット等でラフをかわそう。

 

 

徳仙丈-8 35m/par3

グリーン側から撮影。

写真ではわかりづらいが、左奥に流れる傾斜のグリーンとなっており、止まりにくい。

 

 

徳仙丈-9 72m/par4

やや左に曲がるホール。右側に転がりやすいので注意。グリーン奥はOB。

 

 

巨釜半造-1 100m/par5

70m付近で右に曲がるロングホール。

コーナー内側には縦長のバンカーがある。70m以上飛ばせば、イーグルも見える。

 

 

巨釜半造-2 39m/par3

右に曲がるホール。ロブショットでピンを狙いたいが木が待っている。

右コーナーは右に若干傾斜しており、アプローチからのチップインバーディを狙いたい。

 

 

巨釜半造-3 60m/par4

左のOBに吸い込む傾斜だけでなく、右のカートロードにもOBが待っている。

引っ張ってもOBなので、右側を的確に狙うことで攻略の血路を開こう。

 

 

巨釜半造-7 62m/par4

左と奥がカートロードによってOB。そして、左サイドバンカーを

確実に避けること。バンカーの顎が厄介なつくりになっており、

吸い込まれたりボールの行方があらぬ方向に行ってしまいやすいのだ。

 

 

巨釜半造-9 40m/par3

最後のホールだ。グリーン奥にOBがあるが、ここまでの難関ホール軍団に

比べればまだまだ易しい。バーディで締めくくろう。

 

 

シュンパゴ / しゅんY12のスコア

やはり予想通りに苦戦を強いられた。

春先の芝でやたらと転がりやすく、池やOBにボールが行ってしまったことも。

スコアは125(-7)でフィニッシュとなった。

 

 

因みに受付前にはラプラスポケモン)が描かれた自販機がある。

 

かなり手ごわいコースだが、ここで練習すれば必ずここからパークゴルフ

エリートが輩出されるだろう、とシュンパゴは確信している。

それぐらい辛口なコースである。