ご存知の通り、7月1日にサスケがあった。
「今回は4年ぶりの完全制覇が出た」とうたっていた・・・
1st
新エリアは丸太登りと丸太下りが一体化したローリングヒル。
バランスエリアにオルゴール(回っている円柱に突起があるのでそれをつかんでいく。音楽も鳴っている)。
第5回の第2ステージにあったタックルマシンはタックルに名を変えて1stに移動した。
重さの違うものを3個押していくという形式のものになった。
31番。前回クレイジークリフまで行った電気店店長の日置さん、0.12秒を残してギリギリの1st突破。
クリアするかしないかが本当に興奮させられる。
(余談だが、亡くなった私の祖父も電気屋でした)
50番台からしばらくは女子の挑戦者。そり立つ壁までいった人が二人いた、レベルも上がってるんだなあと。
石丸さんはそり立つ壁で苦戦した。それでも60歳以上なのだからすごい。
72番、タヒチダンス講師のラギヴァルさん。ほとんど休まずにサスケのコースを攻めていくさまは、かつてのリーヴァイやキャンベルを連想させる。35秒残しで突破。
91番はサスケ君こと森本さん。危なげなく突破。
92番、93番はオールスターズ山本さん竹田さん。この二人は流石に古参者ということもあり、ローリングヒルの丸太下りを上から降りようとしたが・・・・
飛距離が足りず落下!
二人ともはじめて第1エリアで散る・・・ええっ??って思った。
94番、ドリューさんも危なっかしい場面があったが突破した。
95番から97番までは朝さん、菅野さん、前回ファイナル進出の川口さん。おなじみの面子。
彼らは問題なく通過していった。
98番長野さん。06秋・17回大会完全制覇、ファイナル5回、最優秀成績8回。
タックルまではいつものペース。しかし押す速度がやや遅い・・・
そして脚力を消費してそり立つ壁でリタイア。
軽快さが売りの99漆原さん、100番又地さんである。
彼らもタックルに苦戦してそり立つ壁を登りきれず。
身軽な人にとって不利なのかなあ・・・
というわけで17人通過。
2nd
前回失格者を多数出したスワップサーモンラダーが、"サーモンラダー上り、下り"(こちらはバーを下ろしていく)になった。
またスパイダードロップがエリア番号として数えられた。
初挑戦者勢が結構リタイアした。41歳のボクサー惜しい・・・!
クロス スライダーで落下する挑戦者も多かった。
そんな中でも常連者たちはここも問題なく通過していった。
8人が3rdに進出。
3rd
前回の第3エリアドラムホッパーがファーストエリアに下げられた。変わって追加されたのは、「サイドワインダーR」なるエリア。なんだこれ!?(日置さんも言ってましたが)
簡単に言えば突起の付いたサンドバッグのようなポールにジャンプしていくエリア。上には手を引っ掛ける溝がある。
さらにバーティカルリミットが第二形態に。少し空白が設けられた。
最初の挑戦者、日置さん。
サイドワインダーを難なく越し、クレイジークリフへ。
しかしあえなく3本目から4本目への飛び移りで落下!
サスケ君森本さんは、、クレイジー成功!
さらにバーティカルリミットのマイナーチェンジ版も2本目への移動をしっかり決め、残すは前々回陥れられたパイプスライダーへ。
慎重に体を振って的確なジャンプを決め、3rd最強の要塞攻略!!
理論派ですねこの人やっぱり・・・
4度目のクレイジークリフトライとなる朝さん・・・両手が引っかかったかに見えたが惜しくも落下。
菅野さんも4度目のクレイジー挑戦。しかし見事にしがみつき、涙を流す。
そしてバーティカルリミットへ。2本目への移動であえなく力尽きたが、本人は「すべての力を出し切ってでの落下」と語っていた。
川口さんは前回成功したクレイジークリフで、手がずれてつかみきれず落下。
それぞれの奮闘が見られ、涙もみられた3rdだった。
ということで、ファイナルに行ったのは森本さんだけだ。
FINAL
ファイナルではスパイダークライム12m、綱上り12mを30秒で駆け上がるというものである。
前回、又地さんが残り約2mのところで時間切れであった。
開始前、第2期ファイナル開始前のテーマが流れとても懐かしく鳥肌が立った。
そして開始の音、、、大歓声とともに駆け上がる森本。
綱上りになってもペースは衰えず、むしろかなり速いペースで駆け上がっていった!
そして、残り2秒59残しで完全制覇!!
もう僕もこころから喜んでしまった、本当にすごい。
綱登りってあんなに早くいけるんだなと。
子供の頃から抱いていた彼の夢は遂に現実になったのだ。
これにてSASUKE五度目の陥落!
最後は、家族及び仲間たちと抱き合い、今回のサスケは幕を閉じたのだった・・・。
果たして次期はどうなることやら・・・