北海道道南、檜山地方北部のせたな町北桧山区のパークゴルフ場である。
真駒内コースと狩場コースが18ホールずつ、36Hで構成される。
このコースははっきり言って、広さ・距離的な面で「モンスター級」のコースである。
まず、距離がとても長い。公認範囲では36ホールの場合パー132、2000mが限度となる。
しかしこの北檜山グリーンパークは、2482mもあり、パーは144なので公認コースではない。
そして100m以上のホールが3箇所もある。
極めつけは狩場コース6番ホール、190m PAR6 のホール。
さらにこのコースは、上の写真でも分かるように、「グランドチャンピオンコース」とまで自称している徹底ぶり。
ただ、公認コースではないので公式大会が出来ないのが難点。しかしながら個性が大きく出ているコースであるのは間違いない。
難易度:>>>>>>>>>>
2013/9/7調査
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コースは真駒内コースと狩場コースが18Hずつ、各パー72。
真駒内3H 109m/par5
左に右に曲がるS字ロングホール。
ラフに喰われると、大きく勢いを削がれるので、出来るならば上げるボールで攻めたい。
真駒内5H 85m/par4
ダイナミックな打ち下ろしコース、爽快感ある一打を堪能できる。
真駒内8H 36m/par3
下りのやや右に曲がるホール。右のラフにどれだけ勢いを削がれるか計算して打つこと。ロブショットならそれも無視できるが・・・
9番ホールへは池沿いの橋を渡って先へ行く。
真駒内9H 98m/par5
右曲がり、2打目が激しい打ち上げのコース。2打目は打ち上げなのでそれに相応し、強く打とう。
真駒内11H 68m/par4
右に曲がるホール。右に流れる傾斜がきつい。また右側のラフは大きく下っており、入れると面倒だ。
真駒内12H 90m/par5
左に2回折れ曲がるコース。ティー付近は打ち上げでコースの全体を把握しにくい、ブラインドホールともいえる。
真駒内16H 30m/par3
グリーンの幅が狭く、グラスバンカーに挟まれている。コントロール重視のホールだ。
真駒内18H 108m/par5
3Hと同様左に曲がって右に曲がるホール。地元の人にはライナーショットで最初のコーナーを無視してラフを越えてショートカットする人も居た。
狩場1H 69m/par4
植えられたきれいな花達を内側に曲がる左ドッグレッグホール。
狩場3H 110m/par5
これも100mを越してくるホール。
40m付近で右に曲がり、残り70mほど一気に進んでいく。2オンは飛距離がないと難しい。
狩場4H 73m/par4
ひたすら下るホール。飛ばしてスコアを上げていきたい
狩場6H 190m/par6
そしてやってきた最長のホール。
おまけになだらかな打ち上げで飛距離が若干伸びにくい。
このホールにはレディスティもあり、その場合は120mとなる。
狩場7H 76m/par4
左に曲がる。コース中盤に木もある。
狩場9H 65m/par4
左傾斜の絡んだ左ドッグレッグホール。傾斜を利用して先へと進んでいこう。
狩場10H 66m/par4
ほぼまっすぐなホール、グリーンの傾斜がきつい点に注意。
狩場14H 52m/par4
やや右曲がりホール。右からせり出すラフやグラスバンカーに注意。できればライナーorロブショットで越してしまいたい。
狩場16H 79m/par5
北檜山グリーンパークのなかでは最も短いPAR5。
道中の木と、起伏に富んだ左ドッグレッグが特徴的。また飛ばしすぎるとラフがあり、さらにその先にOBがある。
狩場18H 74m/par4
グリーン側から撮影。右に曲がる最終ホール。
数年前に距離を伸ばす改修がされ、グリーン左右手前に池が出来るようになった。距離も20mほど伸びている。またグリーン奥がOBとなっている。