シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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【パークゴルフ】今日は白老パークゴルフクラブにメンタルで勝てた気がする【白老PGC独自考察】

今日はパークゴルフの2020初打ちに勤しんだ。
ウポポイで話題の、北海道胆振管内白老町

老舗の難攻不落のリンクス(一応国道36号挟めば海である)コース
白老パークゴルフクラブをメンタルでどう制するか、ちょっと考察してみる。

ただでさえ起伏に富んだこのコースは、早春や晩秋の場合、
随所に待ち受ける砲台グリーンが猛威を振るいまくるのだ。
また大きなバンカーも特徴的。

まずは、ホール別難易度を考えてみる。(しゅんY12独自の解釈だが)

C:出来れば2打で上がりたい
B:やや注意が必要
A:攻略に難儀しやすい
S:極めて手ごわい

【私が考えた白老PGCのホール別難易度】

ホール番号 123 456 789
Aコース  :CCB SCB BBB
Bコース  :BBA BBB CAB
Cコース  :AAC ABA SCB
Dコース  :ASS CAC BCA

となる(しゅんY12独自考察だが)。



まず最初の壁となるであろう、A-4番。
これはコース右側にやたら深いラフが待ち受けている90mのパー5だ。
コーナー付近に刻めば、セカンドショットも楽だが、3打で
上がりたいのなら、1打目を残り距離をかなり縮めないと厳しい。

つづいて、B-1番。
これは池越え橋渡しのホール。ここで池に入れてしまうと痛手だ。

B-3番はバンカーと植栽、逆受け式グリーンが厄介。おまけに
グリーンをオーバーランするとOBになってしまう。

B-6、B-8は40mのホールだが、うねる傾斜に奥に逃げる傾斜の
逆受け式グリーンが厄介。傾斜を読む力に加え、ボールを止める
技術までも求められるのだ。
ミドルショットの「止める技術」が本当に的確でないと、
ここを二打で上がるのは難しい。

そしてCコースはある意味、修羅の国である。

Cコースはほぼ全てのホールが砲台グリーンであり、
グリーンまでの道中も厄介な起伏になっていることが多く、
ちょっとのミスでグリーンからこぼれ落ち、OBとなり、
精神的に苦しくなるケースがとても多いのだ。

C-1。27mしかないが、砲台グリーンの周りにびっしりと
OBがある。刻んで3で上がってもいいくらい、シビアな
ショットを求められる。

C-3の橋渡しはとにかく、弱めに打ってグリーンを
オーバーランしないようにし、確実に2を獲りたい。

C-7は100mのホールだ。
左に逃げる傾斜もあり、これらに捕まると、バンカーや深いラフに
落ちてしまう。途中で止めるのが吉だが、今度は2ndショットで
木が邪魔になる。グリーンを超えたらOBだ。

これ以外もCコースやDコースの中盤までは、砲台グリーンが
多数待っており、強靭なメンタルと正確なショットが出来ないと
苦杯を喫しやすいのである。

そしてもう一つの100m…
D-3番。下写真参照のこと。

白老パーク_20200405 (1)
細長いフェアウェイに加え、バンカーやネットに吸い込む傾斜、
60mを過ぎると右側のOBにも吸い込む傾斜があり、グリーン手前に
バンカーがあるホール。砲台グリーンも健在。
ここは、4(バーディ)で上がれても御の字だ。

D-5。打ち下ろしからの砲台グリーンを狙うホール。
このホールは高くそびえ立つグリーンを狙うホールであり、
外れると周囲の窪地に落ちてしまう厄介な場所だ。
的確なショットが出来ないと泣きを見る。特にラフの甘い春先・秋口。

D-6はバンクしたフェアウェイを攻めるホール。
ここは傾斜を読むことを前提とし、やや強く打ってみよう。
悪くても3打で上がりたい。

最後のD-9は68mのパー5。距離が短いパー5なので、
3(イーグル)はしっかり狙いたい。
ここまでの難ホールに比べて易しいが、油断すると木や
ネットのフレームにぶち当たり、OBとなる恐れがある。
2オン1パットのイーグルでも十分に美味しい。
しかし、トップランカーなら1オンアルバトロスもありうる
ホールであり、ボールコントロールと飛距離がよければ
アルバを取れる可能性もゼロではない。


…で、下の写真は、私の今日回ってみたスコアである。

白老パーク_20200405 (2)

フィードバック。
池越えのB-1で池ポチャ。見事に不覚である。

100mのC-7は2打目が飛びすぎて、グリーン奥のOBに入ってしまった。
1打目が上手く行ったから、2オン狙いに行ったが、これはメンタルが甘めだ。

しかし難関とされるC・Dコースは大きなミスは数える程度しか
なく、結果として30-30-32-29の121打で上がることが出来た。

春先の厄介な砲台グリーン地獄をこのスコアで切り抜けたことに
対しては、我ながら上手く行ったなぁと感じた。

それでも、トップランカーは100打を切ってくることも
あるくらい巧い人達が居るから、驚きの一言に尽きる。

とにかくCコースからDの中盤にかけては難しい。
重ねて言う。終始的確な、
ボールコントロールを求められる。