●石狩湾に隣接の『リンクス』コース、全英オープンに似た風貌のコース
(2015.8 最終更新)
シーサイドみなくるパークゴルフ場とは、北海道石狩管内 石狩市厚田区望来にあるパークゴルフ場である。
強い海風に吹かれてフェアウェイがカチカチに硬くなっているせいか、ボールは転がりやすいことが多い。
季節にもよるが、僕の経験上はラフの深い場合が多い。また全長は短めだが、ドッグレッグのホールが多く、堅実に攻めるか、アグレッシブに攻めるか悩まされる場合が多い。
昔は36ホールのコースだったが、近年になり54ホールになった。E・Fコースは盛り上がったグリーンが多い。
パー4以上はほとんどがドッグレッグになっている事例が多く、攻めにくい。
↑各コースのスタート付近。
↑Dコース5番ホール付近は一番海に面している
↑起伏に富んだフェアウェイはゴルフ本場のスコットランドのよう
難易度:>>>>>>>>>>
A-1 46m/par4
狭いフェアウェイが左に曲がり、ショートカットルートは盛り上がりまくったラフが待ち受ける。
ライナー打法およびロブショットが出来ないといきなり苦しめられる。
それが出来ない場合は素直にコーナーへ。
A-2 45m/par4
これも左に曲がっている。コーナー内側、ラフ&バンカー。
A-4 50m/par4
盛り上がったラフが待ち受ける左ドッグレッグ。コース右・奥はOB。
刻んで攻めて行けばそれほど難しくはないが・・・
A-6 65m/par5
起伏に富み、左に右に曲がるホール。ライナー打法が可能ならば、最終コーナーに落としてラフをカット。
ワンオンアルバも可能だ。
B-1 51m/par4
左に曲がるフェアウェイの狭いパー4。刻んで攻めるなら右奥のフェアウェイへ。
これでグリーンは真っすぐである。
一方ラフ越えワンオンはハイリスクだ。ラフマウンド×2、バンカーが待ち受ける。
B-4 30m/par3
コースが盛り上がっており、やや右に傾いだ形状のパー3。
B-6 70m/par5
A-6と似た設計のパー5。
ショートカットしようとなると、相変わらずといっていいほどマウンドが待っている。
越せられればがぜん有利となるだろう。
↑プレイの道中。深いラフが随所に待ち、ボールも浮きやすく、
かぶせ打ちだけではこのラフに通用しない
C-2 37m/par3
右からマウンドがせり出す。これをスルーできたものにバーディが許される。
C-4 46m/par4
マウンドをふたつ避けた後に登りがあり、その下り傾斜にグリーンがある。
ワンオン狙いを強く打ちすぎるとOB。逆受けグリーンの恐ろしさだ。
C-5 33m/par3
やや打ち下ろし。マウンドがせり出してコースを形作っている。
ワンオンは意外に難しい。
D-2 45m/par4
この距離ならワンオンを狙いたくなるも、それを阻もうとするのが例のマウンドたち。
これらを、どうあしらうか。ラフで勢いを殺がれたりするし、バウンドに注意してショットしなければならない。
D-5 93m/par5
A-6、B-6を強化したようなレイアウトのコース最長ホール。
ハードヒッターでなおかつ、ライナー打ちに自信があれば、2つ目のコーナーめがけてボールを思い切り打ち上げる。それ以外のプレイヤーは、コーナーにボールを止めていき3オン1パットを目標に。
D-7 38m/par3
グリーン右手前の起伏が強烈。そしてグリーンは奥に傾いている。
的確なショットをこれまで以上に必要とする。
D-9 42m/par4
大きく右に曲がるDコース最後のホール。
コーナー左奥はすべてOB。しかしフェアウェイの左側につけることで、次のショットでグリーンを正面に捉えられる。
【ラウンド記録 2015夏】
このような結果になった。ドッグレッグが多いので、ライナー打ち、ロブは徹底して練習。
見事にラフに突き刺さり作戦失敗になったケースも多いが、練習あるのみという事を思い知らされた。
A-6ではラフからの強めに打ったショットが強くピンに当たりアルバ。これは爽快である。
『まだまだ、進化の余地はあるはず・・・遥か先の栄光へ!』
このほかにもグリーンがお椀状になっているパット技術の問われるE・Fコースが存在する。
ただしこの2コースは距離も短めになっている。