シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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月刊パークゴルフ新聞 2015年8月号の一部記事 感想

この間PG場に出向いたため、パーク新聞を読むことが出来た。

それの感想を。

【ペア大会】

14面にて。えべつ角山パークランドでのペア大会。

一般49組、夫婦37組が参加。当日は蒸し暑かった日であった。

二人だけに絆が試される厳しいこともあるだろうけど、高スコアを上げたときの快感はそれを共有できるのがうれしさの一つ・・・

また、15歳のプレイヤーもいた(年の差ペアだった)。あまりスコアは振るわなかったようであるが、パークゴルフの若手普及に向けて、この調子で進めていきたいところである。

ちなみに私は大会には現時点であまり参加しないタイプです。色んなコースを見たい、という気持ちが依然強いからですかね。

まあ、機会あれば大会も出てみたい気もしますが。

【第29回北海道オープンの開催地はなんと・・・】

3面にて。7月12日、パークゴルフの古き伝統のある大会、第29回北海道オープンが開催。

9月のJALカップや6月のパークゴルフ国際大会みたいなメジャータイトルといってもよさそう。(かつては北海道知事杯という大会もあったような・・・)

開催コースは道東白糠町「しらぬかパークゴルフインチャロ」である。

s-白糠PGinチャロ南 (3)

これはプロゴルファー丸山茂樹さんの父親が設計した指折りの難関コース。全36ホール。全英オープンゴルフに出てきそうな深いバンカーやラフなどが随所に盛り込まれている。

2014年JALカップの優勝者は白糠のプレイヤーである。そのホームコースがこれである。

彼は「どうです、ここが僕のホームコースです。ここでの日々の練習が今の自分を作り出している」と述べた。

私にとっても白糠パークゴルフinチャロは究極じみた難しさを誇るコースだと当初から気づいていた。

2005年に親とともに初訪問。ラフの厳しさ、バンカーの異様な深さは恐るべきものだと分かったが、こんなエリート向けコースもあって良い物だな、とつくづく考えさせられたのだ。

その後、2008、2013年にも訪問。いまや私の好きなコースの一つだ、道東にパークをするなら寄りたいコースでもある。

白糠駅からだとタクシーで1000円くらい。

コースレイアウトもかなり巧みである。以下の2つのリンクは私のHP内にあるコース紹介。

→北コース 18ホール考察(2013年撮影)

→南コース 18ホール考察(同上)

道東道の白糠インターが開通したことにより当コースへのアクセスも一気に楽になった。

道央住みの私だが、このコースは絶対に私も推薦できる。

競技は212人も参加した。一般男女・シニア男女のカテゴリ分けで上位を目指すスタイルとなった。

上位5名のスコアは以下の通り。名前は割愛。

36ホールラウンド/Par132

【一般男子】

優勝97打
準優勝99打
3位99打
4位100打
5位101打

【一般女子】

優勝105打
準優勝106打
3位107打
4位109打
5位110打

ちなみにシニア男子は優勝が101打で、シニア女子が優勝104打のスコアであった。

それにしても、私の白糠inチャロのマイベストは確か123打だった。

筆者、道央の者なのであまり練習が出来ないが、私も実力不足な気がする。

大会に出る方なら当然だと思うが、『36ホールで100を切る(32アンダー以内)』は男子PG界では当然の世界。

ましてや白糠inチャロはかなり手強いコースではあるが、見事それを的確に攻略したのだから、かなりすごいと言える。

次回の大会は十勝の更別から、参加を呼びかけるというコールで幕を閉じたのであった・・・

・・・・・・私も、白糠パークゴルフインチャロは本気で攻略してみたいと思っている。

私の大好きな都市である霧の都、釧路の近辺にこんなすばらしいコースがあるのが誇りだと思う。

立ちふさがるように待ち受けるラフ、うねりこむ起伏、深いバンカー。グリーンの起伏も容赦が無いので、パットセンスも問われると。

100打(-32)は無理でも、110打(-22)あたりは切ってみたい。

ラフをかわせるライナー打ちが出来ればそれだけでも違うと、自分は思っている。