シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース紹介・研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K」で自作コースを作成したりしています。

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北広島市・輪厚国際パークゴルフコース【シュンパゴ独自調査/2024.8.4最終調査分】

●業界屈指の芝の密度と管理努力!

北海道北広島市輪厚にあるパークゴルフ場。2011年7月1日に開業した。

遮るものもなく、強風が吹くことも有名であり、空中ショット戦に持ち込もうとすると煽られやすい。

さらにグリーンは短く刈り込んでおり、ローンスケープ輪厚とほぼ同等のパットタッチセンスが問われる。

 

起伏などは少ない。どのコースも450mを超え、90m台以上も3本ある。コース全体に緩やかな傾斜が配されている。

2011年の初回調査日の当日は、オープン数か月ということもあってか芝の密度は少なかった。しかし今は同コースが「美芝」を自ら謳うほど芝の良さで有名になった。

2024年度はコース料金は1日が1500円、会員は300円減額となる。

 

2024.8.4調査分

総合難易度:★★★★★★☆☆☆☆

難易度はトラップや距離等を見て、シュンパゴ独自の裁定で付けております。

このコースは春・秋と、夏で大きく難易度は変わりますので人によっては「7」以上に感じる可能性もあります。

 

 

A-4 49m/par4

40m付近のフェアウェイがクランク状に曲がっている。フェアウェイの右側を狙い、グリーン目前のラフを越える勢いのボールを打てれば、ボールはグリーンの左側に乗る。

 

 

A-6 94m/par5

最初のパー5となる。

60m地点に窪地、80m地点付近でコースがクランク状になる。グリーンは横幅が広い。

 

 

A-8 64m/par4

このホールもフェアウェイがクランク状になっている。左からせり出しているラフの先端をかすめるあたりがベストラインだ。

 

 

A-9 35m/par3

コース中央に木。ピン位置によってどう攻めるか考えさせられる。

 

 

B-3 34m/par3

グリーン側から撮影。

グリーン前で右に曲がる。下っているホールである。やや右傾斜もある。

セーフティに行くならコース通りに、ラフで勢いを殺されることを計算に入れるならロブショットを使う。なおグリーンをオーバーすると低い位置に落ちる。

 

 

B-4 72m/par4

左右からラフがせり出しているが、その左右からせり出した部分の中間点を一気に通し、グリーン前まで運ぼう。狙えるならワンオン狙いでもいいだろう。ただしグリーン目前は上りだ。

 

 

B-6 80m/par5

左にやや傾きながら、右に少し曲がるパー5。コースで一番短いパー5でもある。

右側を狙いながら強めにショット。

 

B-6グリーン。奥の高いグリーン。二段式になっている。

 

 

B-9 37m/par3

グリーン前で右傾斜。右に曲がるので、しっかりと寄せていきたい。

 

 

C-1 42m/par3

左に曲がり、ロブショットで攻める最短ルートには、ピン位置によってはバンカーも絡むことがある。右に行きすぎるとOBとなってしまう。

 

 

C-4 43m/par3

地味に高度なパー3。スタート直後、右からラフがせり出している。ここを越えるかバウンドさせるかして、勢いをロスしないようにしたい。グリーンは盛り上がった砲台グリーンで、アプローチも苦戦するだろう。

 

 

C-7 97m/par5

丘の頂上までなだらかに打ち上げて、そこから右に曲がるロングホール。コーナーまでは約60~65mとけっこう距離がある。ショートすると、2打目以降がラフ越えでつらい。

 

C-7 2打目以降。コーナー付近から撮影。

 

 

D-1 31m/par3

30m台前半と短いパー3。

右からせり出すラフに注意。ピン位置よりグリーンオンが優先か。

 

 

D-3 51m/par3

50mを超える長いパー3。しかも打ち上げである。

例によってコースは蛇行しており、結構難物なホールである。

 

 

D-4 39m/par4

グリーン側から撮影。やや右に曲がる。

右からせり出したラフも、恐れず攻めていきたいが、距離が短いので距離感には注意。

 

 

D-6 100m/par5

左にやや曲がった最長のホール。コースの左側を攻めていこう。

 

 

D-9 54m/par4

グリーン側から撮影。

右に、左に曲がる蛇行したフェアウェイのホール。ラフにかかりやすい上、やや下っており相変わらずの高速グリーンなので、最後まで気を抜かないように。

 

 

 

【総評】

緩い傾斜主体で構成されており、あまり難しくはないと思う。

ただ、左右からせり出したラフにボールが食われることも十分ありうるので、パワーの調整は重要になってくる。