北海道胆振管内。支庁所在地である室蘭のシンボルともいえる
白鳥大橋ふもとの道の駅に隣接したコース。
既存の18ホールに加え、多かったコース増設の要望に添い、36Hのコースに成った。
海沿いのリンクスコースだ。深いバンカーもあるということで、
表現がやや大げさだが、「全英オープンゴルフ」で見かけるような
コースにも見える。
このうちA、Bコースが新コースとなる。
C、Dコースは既存のもののコースだ。
2016/5/1、2019/6/9調査
難易度:★★★★★★★★☆☆
※難易度はしゅんY12独自の判断によって査定されています。
赤い星が多いほど難しいコースに成ります。
A-1 35m/par3
普通のパー3だが、グリーン手前と奥に、合計3つのくぼ地がある。
A-2 25m/par3
このパー3は左右に深い窪地バンカーがあるので、コントロールが問われる
A-4 95m/par5
本コース最長となる、左傾斜が続くロングホール。
A-9 45m/par3
グリーン側から撮影。
なだらかな丘を越えて攻める。OBや3個の窪地が待ち受ける。
B-1 25m/par3
アゴの高いふたつのグラスバンカー。これの間を通すのだ。
アプローチをオーバーしての防球ネット入り(OBエリア)は厳禁。
B-3 93m/par5
右ドッグレッグのロングホール。コースの道中やグリーン周辺に、いくつもの窪地があって攻略に難儀させられる。
B-5 43m/par3
やや長めのパー3。左ドッグレッグ。
左サイドのバンカーをしっかりギリギリ狙えるかが勝敗を分ける。
B-6 55m/par4
グリーン前に、深いバンカーが待っている。
B-8 30m/par3
まずは右傾斜が絡んだ丘を越える。
そして窪地に囲まれたグリーンを狙う。1打目は起伏がきついので注意。
C-1 90m/par5
右に傾いたフェアウェイ。しかし左側を狙うと60m付近にあるバンカーに
吸い込まれる。バンカーの右隅1m辺りを狙いたい。
細心のコントロールが問われる。
C-2 42m/par3
C-1番と同様のバンカーやOBの危険をはらんでいるホール。
やや左にも曲がっており、ラフで勢いが死なないようにしたい。
C-3 40m/par3
C-2番と似た立ち回りが重要。相変わらず右に傾いたフェアウェイと
その先にあるOBには注意したい。
C-6 60m/par4
S字型のホール。ティーからすぐ左前にあるバンカーに注意。
攻め重視のプレイヤーなら、ライナーボールなど空中系ショットが必修だ。
上級者はこれを巧みに操って1オンイーグルももちろんできる。
C-7 25m/par3
グリーン奥がOB、またグリーンに2つの小山が設けられたホール。
アプローチ、パット技術が重要。
D-1 80m/par5
ここは難所の一つ。防球ネットや蛇行したコースレイアウト、
幅を狭めるかのような配置の深い2連バンカーに注意。
とはいえ巧いプレイヤーならイーグルを取っていきたい。
最初のラフを上げ球でショートカットしたうえで、コーナー付近にポジションを取りたいところ。
2打目は打ち上げになるので強めに打つように。
D-2 38m/par3
左にやや曲がるホール。ラフのくぼ地があり、それに吸い込むような
傾斜もある。グリーンのピン位置によってはラフ越えになる場合もある。
D-4 27m/par3
左にドッグレッグしているホール。
パー3ながらもここもラフが鬼門になり、かといってオーバーはOBの餌食。
D-7 40m/par4
(※グリーン側より撮影)
このホールは右に曲がっている。ネットもありショートカットできない。
1打目をラフに入れないようにしたい。このコースのラフはやや深めだ。
グリーンに乗っても、皿を伏せたような形状をしているため難しい。
D-9 37m/par4
左ドッグレッグ。バンカー越えワンオンイーグルで有終の美を飾りたい。
撮影日の記録。C⇒D⇒C(2回目)とプレーした。
結果は28-31-27の86。ラスト2ホールを2打で上がれたことは評価できるが、
このコースは意外と4になりやすいことにも気づいた。特にパー5は難しい。
【おまけ】
ボルタ
鉄の町室蘭ならではの鋼鉄フィギュア(笑)
ゴルフ(トラブルショット)仕様のボルタ。1個650円