●18ホールごとにコンセプトの違う、54ホールのコース
ABコースはオーソドックスな設計、CDコースは山の斜面を生かしたコース、EFコースは窪地の深いラフ(グラスバンカー)が厄介なコース。
とはいえ9ホールの総合距離は短めであり、Dコースのきつい傾斜地帯をなんとかできれば高スコアは出やすい。短めのアプローチが得意な人は、手腕を発揮したいところだ。
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以下より、解説を行う。
●コース紹介
A-5 35m/par4
右に下る傾斜がみられる。左から流す感じで攻める。
A-8 38m/par3
OBゾーンを巻くように構成されたホール。
左傾斜を生かしたショットでグリーンに到達したい。
B-2 78m/par4
左ドッグレッグホール。盛り上がっている地帯にグリーンがあり、アプローチ精度が問われる
B-5 99m/par5
真っ直ぐなパー5。しっかりとクラブの芯を捉えたい。
1打目の結果次第で、3で上がれるか否かが決まるだろう。
B-9 60m/par4
右傾斜の右ドッグレッグ。傾斜を読んだショットでABコースの有終の美を飾りたい。
C-4 83m/par4
細かい起伏がある左ドッグレッグのホール。
ミスして外すなら右に外したい。左だとずっとラフ越えになってしまう。
C-5 35m/par4
幅の狭い右ドッグレッグホール。
ここは狭く起伏もあるので、ロブショットに自信があるならいきなりグリーンオンしてしまいたい。
D-2 66m/par4
ひたすら打ち上げ+左傾斜のコンボ。左ラフに入りやすいので、ラフからのアプローチ技術も取り入れられればリカバリー勝負で勝ちに行ける。
D-6 52m/par3
強いダウンヒル+左傾斜のコンボ。左ラフに流れやすいのは相変わらず。
浮かせて、右のラフに落として勢いを落としてグリーンに乗れば最高だが、グリーン右奥はOBになっている。
D-8 50m/par4
赤杭はショートカット禁止の印。なので、フェアウェイ通りに攻めて、コーナー付近で失速させるように打つ。これで右傾斜により、グリーンの近辺にボールが転がっていく。
E-1 60m/par5
やや左曲がりのホール。フェアウェイ左をしっかり狙うのがポイント。
右にそれてしまうと深いラフ(グラスバンカー)の餌食となる。
E-5 45m/par4
細かい起伏が連発する打ち上げのホール。ティー直後にもコブがあるので注意。
C-7 28m/par3
グリーン方面から撮影。
中央にグラスバンカーがあり、どうかわすかが問題になる。
F-7 36m/par3
左ドッグレッグのホール。ここもロブショットができれば有利だ。
コーナー内側のグラスバンカーを、美しい放物線を描きつつロブで回避できれば素晴らしい。もちろんバーディチャンスがぐっと近づく。
●プレイ記
ABCDコースのスコア。
距離は短いので、しっかりスコアをまとめられてよかった。
一部にパットミスがあったものの、27-26-26-30=109打で終了。久々に36ホールで110打を切れた。
一方EFコースは2で上がれたところもあったが、少々ラフに手こずった感じ。
しかし28-27=55打と、あまり苦戦はしなかった。もっとパット成功率を上げたいところ。