シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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パークゴルフの原点は「公園」、そしてこれからのコースはユニバーサル化?

近頃、パークゴルフ界隈で噂していることがある。
実際しゅんY12も耳にする。

それは、パークゴルフ場の低難易度/ユニバーサル化だ。
まずは下の写真を見てみよう。

パークゴルフ・旅・ゲーム好きの雑記
↑北海道十勝管内幕別町パークゴルフつつじコースのA-1番ホール

今から36年前、パークゴルフはこのつつじコースで産声を上げた。
つつじコースはパークゴルフの原点である。(普通のゴルフに例えれば英国のセントアンドリュース

幕別町運動公園を利用したパークゴルフつつじコースは殆どのホールが平坦で、B-5番のような山からの打ち下ろしもある。

パークゴルフは元々その名の通り公園から始まったスポーツであり、三世代スポーツとはいうものの、現状は50、60代以降の人物が主となっている。
(もちろんしゅんY12のような新たな世代もいるが、これらは残念ながらほんの一握りにすぎない…)

ここ最近、難易度至上主義のコース(スキー場の斜面などのコースなど)が苦しんでいるという話を聞いている。
やはり老年にはコースの環境に足腰が付いていけないというのだ。

実際、みんパゴ関係者からこんな話を聞いたこともある。
それは、昨年秋のオホーツクパークゴルフ遠征の時のことだ。
オホーツクの湧別町にある五鹿山公園パークゴルフはしらかばコースと桜コースが36Hずつ(計72H。現在は白樺が36H、桜が18Hで営業)あったのだが、桜C・Dコースは急峻なスキー場斜面を利用していたコースであり、利用者たちがあまりにも苦戦してしまったという。

距離が短くなった例もある。
恵庭市の、メイプルパークゴルフコースも45ホールから36ホールになり、また、Aコースが距離が短くなっている。

そのため、緩やかな傾斜のある、あまり長くないコースのほうが、適度に運動感を得られると最近のパークゴルフ界のトレンドになっているのだ。

ちなみに、私は運動神経はあまりない方である。
私はスポーツは好きではあるが、精々…パークゴルフに特化しただけの人間、と思ってほしい。

これからのパークゴルフコースの設計理念は、高難易度よりもほど良い難易度の方がいい、ということなのだろうか。

…以上、ここ最近のしゅんY12のパークゴルフのトレンドについて、でした。