パークゴルフのメッカである十勝のコースにしては、珍しく芝の刈高が違い、ラフもある。また他所のホールとフェアウェイが接している箇所もある。
高原コースABとポロシリコースABがある。
(本記事では便宜上、各コースを1~18番と連番で紹介します)
スコアカードは1枚10円。
2010年秋調査 最終更新日2018/8/19
難易度:★★★★★☆☆☆☆☆
高原コース看板
高原2H 33m/par4
たくさんの木がコースを守っている。グリーンは起伏が激しく、奥はOB。
高原6 100m/par5
中央に窪地がある。これを一打で越えてしまいたい。
高原8 70m/par4
下りの左ドッグレッグホールだ。コースの左側ギリギリを狙えば、ロングヒッターはワンオンが可能。
高原9 44m/par4
グリーン側より撮影したもの。グリーンの奥側はグラスバンカーである。
高原11 35m/par3
白樺2本がコースにそそり立っている下りのショートH
高原13 60m/par4
コース左側は左に傾斜し、グリーンは小さい上に前後をグラスバンカーが囲む。
高原14 56m/par4
左傾斜を利用してグリーンを狙おう。グリーン周囲には窪地があるので嵌りやすい。
高原16 60m/par4
グリーン手前の木3本と、奥から手前に強く傾くグリーンが曲者。
高原18 45m/par4
左ドッグレッグのホール。会館のOBに注意。1打目の狙える範囲は右のくぼ地によって狭い。
ポロシリコース看板
ポロシリ2H 40m/par3
左からラフがせり出す。グリーン手前にグラスバンカー。
ポロシリ5 70m/par4
右ドッグレッグの長めのミドルホール。グリーン右手前にやたら深いラフがあるので、これには絶対に入れないこと。
ポロシリ6 40m/par3
左に緩く傾斜し、左にドッグレッグしたホール。
傾斜の影響は少なく、バーディを獲りたいならコースの左側ギリギリを狙うことが求められる。
ポロシリ7 77m/par4
打ち上げの上に80m近い距離となるホール。
左のラフ、右のOBに入れないように打ちたい。長いので1打目のミスが命取り。
ポロシリ11 36m/par3
やや打ち上げ。グリーン奥にOB。
ポロシリ14 40m/par3
3本の木を避けて攻めていく、やや左ドッグレッグのショート。
ポロシリ15 95m/par5
右ドッグレッグのロング。1打目は50m付近の右コーナーへ。
ポロシリ17 30m/par3
グリーンが、左に傾斜する。グリーン手前にはグラスバンカーもある。
ポロシリ18 84m/par4
やや左ドッグレッグだが、左傾斜もかかっている。全力で打って飛距離を稼ぎ、3打で上がりたい。
筆者のスコア、110打。(2018/8/19の記録)
ちなみに同時期に行われていた大会では男子優勝スコアが92打だった。
ポロシリ高原は真っすぐなホールが多いため、大概のホールを2打で上がってもおかしくない記録である。
【総評】
飛ばし屋にとっては簡単なコースに見えるが、ティーグラウンドの向きがコースと平行でなく、微妙にずらしてあるホールもあるので、ティーグラウンドの向きに合わせて打つと、あっという間にラフに行くこともある。
しかし、コースのスケールは大きく、とても開放感を感じる。奥のほうに山も見えて、雄大な景色を楽しむことができる。