「ひがしかぐら森林公園」の隣にある大規模なビニールハウス3棟を使った冬期用コース。
↑大規模な室内コースではあるものの、室内だけに30m前後のショートコースが多い
↑3月に撮影した東神楽森林公園PG場。まだ雪は残っている
各ホールは20 - 30m前後になっており、一部に人工芝が混在。
またビニールハウスの壁などに当ててしまうと無条件でOB扱いになる。
低木がところどころに植えられ、そう簡単に攻められない。
CコースとDコースはひときわ大きいビニールハウスの中にコースがあり、一部にアップダウンも搭載。
ちなみに車を運転しない場合、旭川駅からはバスで道の駅「東川道草館」まで行き、そこからタクシーでコースに向かう場合は片道で1300円前後。
2016年3月下旬調査
難易度:>>>>>>>>>>
●コースレビュー
A-1 43m/par5
中央に三本の木。右の壁は上述通り当てるとOBなため、左の木の間を抜けていきたい。
A-7 30m/par4
左ドッグレッグ。コース後半は人工芝になっており、そこに窪地のような傾斜もあり、非常に絶妙なアプローチ/パッティングセンスが問われる。
A-9 35m/par4
ここは、右とグリーン奥がOB。植栽も待っているが、屋内コースなだけにこの程度の距離ならうまく障害物をかわして2打、悪くとも3打で制したい。
B-8 45m/par4
なぜかパー4のホールである(B-3は29mのパー5だった)。
植栽を確実によけていきたい。
B-8(グリーン側から撮影)
やや盛り上がっているが、人工芝のグリーンなので要注意。
パワー調整がとても難しい。1パットで決められれば非常においしいが…
つづいて、階段を上った先にC・Dコースがある。A・Bコースよりビニールハウスの面積が大きい。
C-3 32m/par4
下り傾斜と左傾斜があるホール。左側には池がある(残念ながら水は干上がっている…)。
傾斜にうまく身を任せて、ピンそばを捉えたい。
C-5 18m/par3
左ドッグレッグの厄介なパー3。ショートカット禁止の黄色い旗がある。
これの右を通して攻める。コントロールに自信があるならばなるべくピンに近づけられるようにして寄せたい
C-7 30m/par4
打ち上げコース、左に池。撮影日は室内パークの末期なだけに、土が出ていた。
そのためショートするとボールが逆戻りしてしまう。
D-5 18m/par4
左ドッグレッグで、後半が人工芝コースになっているホールだ。
急な傾斜があるため、これをうまく利用できる強さでボールを打つのが大切。少しでも力が入ってしまうと、高いところを乗り越えてしまい痛恨のOBがまっている。
D-6 34m/par4
うねった起伏と植栽にうまく対処するため、やや右側を狙う。
↑Dコースあたりからの外の景色。銀世界と奥の背の高い木々が素敵
収録日の最終的な筆者のスコアは 34-28-24-25 = 111打
前半では距離感覚があまりにも掴みづらかった。OBやミスパットが頻発…
しかしC・Dコースではショートアプローチの良い調子が残っていたのか、4を叩いたのはわずか1ホールのみ。2打で上がれたホールも多く、18Hで49という、50を切ったスコアが出た。
室内とはいえども、18Hで50打を切ることは、自身にとってはめったにないこと。
あと僅かで始まる新年度も、しっかりこの波に乗って突き進んでいきたい。