シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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幕別町忠類・ナウマン公園パークゴルフ場 チャンピオンコース

●究極の難関!パークゴルフの限界を乗り越えろ!

s-ナウマン公園PGチャンピオン (1)

忠類が幕別町に合併して10年弱・・・

国道236号線、道の駅忠類の奥手にあるパークゴルフ場。「ファミリーコース」も近くにある。

本記事ではチャンピオンコース18Hを考察。

s-s-ナウマン公園PGチャンピオン (1-1)

↑看板の老朽化が残念・・・

うねりこんだ起伏、アゴの高いバンカーはあの「しらぬかパークゴルフinチャロ」を連想させる。

さらに18Hでありながら距離は1100m。AもBも550mあり、国際公認範囲(※)を大きくオーバーしている。公認は度外視であり、難易度に追求さをかけたコースである。

さまざまな、100以上のパークゴルフコースを目の当たりにした私からみても、これは難易度10を認めることができるだろう。

後述する各ホールのレイアウトといい、設計者は良くこんなコースを考え付いたなという感じがひしひし伝わる。

※「9ホールは500m以内」と定められている

難易度:>>>>>>>>>>(最高クラスの難易度!)


s-ナウマン公園PGチャンピオン (2)

A-1 100m/par5

左に2回折れ曲がる。コーナーイン側にバンカーがあり、ショートカットルートは注意。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (3)

A-1グリーン。早速アゴの高いバンカーが3個

s-ナウマン公園PGチャンピオン (4)

A-2 33m/par3

うねった起伏が待ち受ける。真っすぐ中央を通していきたい。深いバンカーが何個も待っている。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (5)

A-3 75m/par4

左曲がりの馬の背フェアウェイ式のコース。下りになっている。コントロールが求められる。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (6)

A-5 66m/par4

右曲がりのパー4。途中にバンカーがあり、うねりが徐々に強くなり、グリーン近辺にもバンカーがある。

起伏が強いのでどう走らせるか、どこまで上げ球で攻めるかなどを考えなければならない。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (7)

A-6 57m/par3

グリーン側から撮影。距離の長いパー3。グリーンに大量のバンカーがあり、どれも深い。

グリーンの中央に居座るものまである。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (8)

A-8 43m/par3

これもグリーン側から撮影。うねったフェアウェイが続く中、4個のバンカーに囲まれた盛り上がったグリーンにアタックする。傾斜の読みがなにより大事だ。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (9)

A-9 68m/par4

打ち上げ、右にやや曲がるパー4。コーナー内側のバンカーをうまくかわせるライナーボールで攻められれば、1オンも狙える。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (10)

B-1 100m/par5

A-1と似たような設計をしている。フェアウェイの幅の広さを生かして、3打か、悪くても4で上がっておきたいレベル。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (11)

B-2 30m/par3

打ち上げショートホール。バンカーの数は多くても、入れなきゃいいと割り切り、コースの中央からやや右を攻める。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (12)

B-4 38m/par3

グリーン側より撮影。ここは最大限のコントロールが求められるホールだ。

やや打ち上げ、左右にとんでもなく深いグラスバンカーが仕掛けられている。

周りのバンカーは深いので、中央を攻めて2か3であがりたい。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (13)

B-5 80m/par4

グリーン側から撮影。大きく打ち下ろして左に曲がるパー4。

コースにいたるところに起伏があり、跳ねやすい。グリーン周りも徹底してバンカーが守っており、まるで要塞のようだ。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (14)

B-6 71m/par4

右傾斜をしっかり乗り越えて、ここは強気に攻めていきたいホールだ。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (15)

B-8 32m/par3

グリーン側から撮影。細いフェアウェイの中、グリーン左手前の窪地をかわして上手くオンさせたい。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (16)

B-9 79m/par4

うねる起伏を打ち下ろしていく最終ホール。バウンドも激しい。

s-ナウマン公園PGチャンピオン (17)

こちらはグリーン奥から撮ったものだ。グリーンは大きく盛り上がっており、最後まで隙を与えない設計。