●究極の難関!パークゴルフの限界を乗り越えろ!
忠類が幕別町に合併して10年弱・・・
国道236号線、道の駅忠類の奥手にあるパークゴルフ場。「ファミリーコース」も近くにある。
本記事ではチャンピオンコース18Hを考察。
↑看板の老朽化が残念・・・
うねりこんだ起伏、アゴの高いバンカーはあの「しらぬかパークゴルフinチャロ」を連想させる。
さらに18Hでありながら距離は1100m。AもBも550mあり、国際公認範囲(※)を大きくオーバーしている。公認は度外視であり、難易度に追求さをかけたコースである。
さまざまな、100以上のパークゴルフコースを目の当たりにした私からみても、これは難易度10を認めることができるだろう。
後述する各ホールのレイアウトといい、設計者は良くこんなコースを考え付いたなという感じがひしひし伝わる。
※「9ホールは500m以内」と定められている
難易度:>>>>>>>>>>(最高クラスの難易度!)
A-1 100m/par5
左に2回折れ曲がる。コーナーイン側にバンカーがあり、ショートカットルートは注意。
A-1グリーン。早速アゴの高いバンカーが3個
A-2 33m/par3
うねった起伏が待ち受ける。真っすぐ中央を通していきたい。深いバンカーが何個も待っている。
A-3 75m/par4
左曲がりの馬の背フェアウェイ式のコース。下りになっている。コントロールが求められる。
A-5 66m/par4
右曲がりのパー4。途中にバンカーがあり、うねりが徐々に強くなり、グリーン近辺にもバンカーがある。
起伏が強いのでどう走らせるか、どこまで上げ球で攻めるかなどを考えなければならない。
A-6 57m/par3
グリーン側から撮影。距離の長いパー3。グリーンに大量のバンカーがあり、どれも深い。
グリーンの中央に居座るものまである。
A-8 43m/par3
これもグリーン側から撮影。うねったフェアウェイが続く中、4個のバンカーに囲まれた盛り上がったグリーンにアタックする。傾斜の読みがなにより大事だ。
A-9 68m/par4
打ち上げ、右にやや曲がるパー4。コーナー内側のバンカーをうまくかわせるライナーボールで攻められれば、1オンも狙える。
B-1 100m/par5
A-1と似たような設計をしている。フェアウェイの幅の広さを生かして、3打か、悪くても4で上がっておきたいレベル。
B-2 30m/par3
打ち上げショートホール。バンカーの数は多くても、入れなきゃいいと割り切り、コースの中央からやや右を攻める。
B-4 38m/par3
グリーン側より撮影。ここは最大限のコントロールが求められるホールだ。
やや打ち上げ、左右にとんでもなく深いグラスバンカーが仕掛けられている。
周りのバンカーは深いので、中央を攻めて2か3であがりたい。
B-5 80m/par4
グリーン側から撮影。大きく打ち下ろして左に曲がるパー4。
コースにいたるところに起伏があり、跳ねやすい。グリーン周りも徹底してバンカーが守っており、まるで要塞のようだ。
B-6 71m/par4
右傾斜をしっかり乗り越えて、ここは強気に攻めていきたいホールだ。
B-8 32m/par3
グリーン側から撮影。細いフェアウェイの中、グリーン左手前の窪地をかわして上手くオンさせたい。
B-9 79m/par4
うねる起伏を打ち下ろしていく最終ホール。バウンドも激しい。
こちらはグリーン奥から撮ったものだ。グリーンは大きく盛り上がっており、最後まで隙を与えない設計。