北海道胆振管内白老町、国道36号線沿いのパークゴルフ場。1989年開業の老舗名門コース。
「北の湘南」と呼ばれる胆振地方だけに、3月~12月とオープン期間も北海道のなかでは長い。
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全36ホール。A・Bコースは緩急をつけた傾斜ホールや、長距離ドッグレッグや大バンカー、奥に傾いたグリーンなど、つかみどころのない難しいコース。C・Dコースは狭く長い100mのホールを2本用意したり、砲台グリーン、馬の背フェアウェイなどこちらも難しい。
池越えの橋渡りホール・大きな打ち上げ・打ち下ろしホールも用意し、各ホールに際立った表情を持たせているのが特徴。
難易度:>>>>>>>>>>
2013/10/13調査(この日、A-5(45m/par4)で筆者はホールインワンをしました)
A-1 45m/par4
馬の背フェアウェイ、グリーン左手前にバンカーあり。
A-3 50m/par3
バンカー越え、くぼ地にグリーンがある長いパー3。
A-4 90m/par5
右ドッグレッグのロングホール。右側は低くなっており深いラフになっており脱出しにくい、かといってそれを避けて左に思い切り飛ばしてしまうと最悪OBもありうる、序盤の難所。
A-7 50m/par4
大バンカーのあとに蛇行したフェアウェイや木が数本待っているホール。グリーン奥はOBネットがある。
A-9 30m/par3
バンカーの間に橋が架けられたようなフェアウェイのあるホール。それほど難しくはないので、稼ぐ。
B-1 55m/par4
池に橋とアーチが架かったホール。正確なショットが打てないと、池ポチャやゲートにショットが当たる危険性もある。コントロールに物を言わせて、重視していこう。
B-2 25m/par3
大きなバンカーと木をあしらっていくホール。
B-3 45m/par4
バンカーの淵、囲いに組まれた木、奥に強く下るグリーンが特徴的な難ホール。グリーンの先にはOBが容赦なくあるからたちが悪い。
B-7 48m/par4
2本の木がある島のようなラフと、グリーン奥を人の髪のように囲ったバンカーが特徴のホール。
グリーン側から撮影した。
B-8 40m/par3
25m付近の左傾斜と右奥に強烈に下るグリーンが特徴的なホール。ここも油断するとボギーの恐れがある。
C-2 61m/par4
2個の大マウンドを越えていくホール。馬の背中状に左右に下ってもいるので、中央に打つよう正確性に集中。
C-3 35m/par3
コースそのものが木製の橋になっている奇抜なホール。
橋を転がすので、玉足が尋常じゃなく速い。35mのつもりで打つと、オーバーしがちだ。
C-4 85m/par4
距離が長いホール、左が溝で右側があごの深いバンカー。コースもやや馬の背状で、容易に攻略できない。ここも正確に打てないと埒が開かない。
C-7 100m/par5
狭く長い右曲がりのホール。左が溝で、コーナー付近に木やバンカーを設け、非常にタイトなコース設計となっている。
C-8 25m/par3
右傾斜の強いホール。強く打てば傾斜の影響を抑えられる反面、奥はきついダウンヒルになっている。
D-2 33m/par3
マウンドを越えた後に砲台グリーンに突入するホール。難しいアプローチである。
D-3 100m/par5
細長い上に、後半はOBへの傾斜もある。
まずは左のバンカーをかわして、山の右につけるのが無難。これ以上飛ばした場合、傾斜やミスショットによってOBの溝に落ちる危険がかなり高いのだ。
D-4 44m/par4
大きな打ち上げのホール。高低差を読むのは当然として、奥のOBネットにも注意。
D-5 30m/par3
前ホールとは対照的に、大きな打ち下ろしホール。
しかし失敗の許さない砲台グリーンの設計になっており、右、左、奥にこぼれても次がきつい打ち上げのリカバーショットになってしまう。
打ち下ろしでブレやすいので、狙ったところに的確に落とせないとここでのバーディは消えるだろう。
D-6 44m/par4
大きく右にバンクした傾斜があるホール。傾斜に乗せて攻めて残り距離を詰めて行く。
D-8 33m/par3
ラフに囲まれたフェアウェイを渡り、急な上り傾斜地点にグリーンがあるホール。ピンが上にある場合、グリーンの奥も下りになっており、力加減を誤ると苦しめられる。
D-9 68m/par5
木をかわして、砲台グリーンに攻めていくホール。右の木の棒で組まれたネットにぶつかると、左のOBにはじき出される恐れがある。