シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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【パークゴルフ名物ホール】旭川市嵐山パークゴルフ場 あかげらコース5番【難関ホール】

このカテゴリーでは、パークゴルフ界に蔓延る難関ホールを
特に掘り下げて、紹介していく。

旭川市嵐山パークゴルフ場 Cコース5番】
同コースではB,C,D,Eコースが最難関の組み合わせとされ、
個人的にもCコースが崩れやすいと感じるのである。
とくにC-5,7,8はOBに接しているホールが多く、
無傷で切り抜けづらい。いわばアーメンコーナーともいえる。

●C-5 63m/par4
・OBだらけ(左にふたつ、右サイドバンカー奥に一つ、そしてグリーン奥)
・外に逃げる傾斜に捕まりやすい
・砲台グリーン

このホールはとりわけ難攻不落と感じるのである。
「机上論」と言われればそれまでだが、まずは図で解説。

旭川市嵐山パークゴルフ場_C-5 (4)
20m付近で左に曲がり、そのままグリーンに直進するホール。
紫の矢印は、概ねの傾斜を示している。
次に、実際の写真を見てみよう。

旭川市嵐山パークゴルフ場_C-5 (1)
ティーから撮影した。
(夏場という事もあるが)ラフが厳しい。また右のバンカーに
吸い込む傾斜が大きい。そしてフェアウェイ上も、
右に逃げる傾斜をしている。

旭川市嵐山パークゴルフ場_C-5 (2)
20m付近から撮影。まだグリーンへは距離がある。
右サイドのラフ・バンカーに吸い込む傾斜が多い。
グリーン手前にコブもある。

旭川市嵐山パークゴルフ場_C-5 (3)
(グリーンを右から撮影した)
極めつけに酷いのが、グリーン右のバンカーが深く、
オーバーすると急坂を下りOBに入ってしまう。



●ではどう攻略するか…
(これも机上論ですので、予めご了承ください。)

先ほどの図をもう一度示す。
旭川市嵐山パークゴルフ場_C-5 (4)
一番話が早いのは、上げ打ち(ライナー、ロブなど空中系ショット)で
左サイドラフを越してしまうことだ。
ただしこれには強烈なリスクがあり、引っ掛けると左OBに
吸い込まれ、飛びすぎてもグリーン奥のOBがきつい。
逆を言えばハイリスクハイリターンの攻めという事になる。

問題は上げ打ちが出来ない人の攻略法。
ラフが怖いので右から攻めるのが常套手段であるが、
バンカーもあるので、刻んで3が取れれば美味しいとして、
または4打のパーで切り抜けるという手もある。



現地の人ってどう攻略されてるのでしょうか…。
ちなみにこの、「嵐山パークゴルフ場BCDEコース」は、
過去にPGの大会の最高峰「JALカップ」を開催しています。

きっとトッププレーヤーは上げ打ち大正義的な攻めを
展開するだろう、と俺は予想してみるw