「公園で幅広い年代の人ができるスポーツ」として考案された。 発祥の地は「パークゴルフつつじコース」であり、当初は7ホールのパークゴルフ場だったが、後にゴルフと同じ18ホールになった。Aコース(1~9番ホール)が387m、Bコース(10~18番ホール)が340m、全長727mのコースである。 ちなみに筆者は小学四年の時にこのコースに初めて挑戦し、Aコースの8番ホール(45m)でホールインワンした。奇しくも人生初のパークゴルフ・ホールインワンであった。 現在日本全国に、910個のコースがある(2004年3月現在、国際パークゴルフ協会算出)。 ルールは、ほぼゴルフと同じ。使われる道具は、専用のクラブ一本とボールとティー。 ボールはゴルフボールよりも大きく、ゴムやシリコン製のティーは地面には刺さずに 置いてセッティングできる形をしている。 コースは、ゴルフよりも短く、発祥の地である幕別の「つつじコース」に 則り、パー数は18ホール66打である。国際パークゴルフ協会の 範囲内では1ホールの距離は100mまで(9ホールで500m以内)と しており、パー3~5に設定されている(ただし、せたな町北檜山区の 北檜山グリーンパークには、190mパー6のホールがあるなど 例外もある)。 ホール(カップ)の大きさは直径20cm~21.6cm。中央にピン(旗)が固定されている。 コース料金は全体的に500円程度がほとんど、高くても1500円くらい。 無料のコースもある(道東方面は比較的安い料金が多い)。そのため ゴルフと比べ安いうえ、予約などもいらないため手軽に プレイできるのが特徴である。 貸し用具は、有料でレンタルできるコースが多い。しかし、コースによっては貸し用具そのものがないこともあるので注意。