シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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第25回【パークゴルフJAL杯全日本選手権】感想

今、昨日の朝にuhbで放送されていた、
録画したJALカップ全日本PG選手権を見終えた。

前回は北海道胆振地震により中止、24回大会は欠番となった。
そして今回の25回大会は無事に開催、一般男子・女子の部に加え、
今年からシニアの部も新設。

今回の舞台は札幌市北区「福移の杜コース」
札幌市内で最大規模を誇るパークゴルフ場、
砲台グリーンが特徴の起伏の激しいコース。

らいらっく・すずらんコースが各36ホール、
72ホールズ ストロークプレー2日間に亘って争われた。
まず始めに見て驚いたのは、コースレイアウト変わってね??
と思った。

最近は行っていなかったため、ライラックのB-1って
55mのパー3だっけ?ライラックのB-9は95mもあったけ?」
と感じたのだ。
私が見てない間にコース改造がされたのかな。

実は私、新コース開拓は好きではあるが、
大会には全くと言っていいほど出場していないため、
大会の独特の張り詰めた雰囲気が分からない…。

しかしこれだけは私でもわかる、ゴルフは本当に「心」が難しいのである。

そしてパークゴルフの世界では、9ホールのパーは33なのだが、
例え90mや100mあろうが極端なドッグレッグでない限り、
3打以内で上がることが重要になるのだ。
つまり大会関係者の間では「9ホールを27打で上がる」のが常識となっている。

女子の部は1日目は大混戦であり、3打差以内に何人も居た。

一方、男子はこの大会で何度も優勝経験がある
吉田さん(上士幌のアロハシャツの方)がスタートダッシュ
成功し、91打(これはほとんどのホールを2打で
制覇している)で終えており、2位に6打差を付けた。



女子の部2日目、最終95mのホールで地元札幌の田中さんが
ラフからのアルバトロスを達成!ピンにぶつかる音も
凄まじかった。
そのまま202打でフィニッシュし、後続メンバーが
202打を下回るプレーヤーがいなかったため、優勝となった。

男子は、吉田さんが独走態勢に入り、2日目も97打、
188打でフィニッシュし4度目の優勝を達成した。
(その後同じ十勝の萩さん達からペットボトルの
水攻めに遭い、改めて優勝を祝福された。なお、
萩さんは196打の5位でフィニッシュしている)

シニアの部の優勝スコアは197打であった。



男子の結果を見てみると、10位には東北の青森県から
来道した参加者が入賞していた。
さらに他の入賞者も見ると、PGの聖地である帯広や、
そして札幌・函館・旭川・釧路といった道内の主要都市
から数人がトップ10入りを果たしている。



自分もいつか、練習できる環境が整えばの話であるが、
JALカップのトップ10を目指したい。しかしなかなかねぇ…。

そして来年26回大会へ、
「新たな闘い」はすでに始まっている…!

しかしながら「楽しんでプレーする」のが一番だ、と、
とある有力選手は語っている。私もそれに倣いたい。