録画したJALカップ全日本PG選手権を見終えた。
そして今回の25回大会は無事に開催、一般男子・女子の部に加え、
今年からシニアの部も新設。
今回の舞台は札幌市北区の「福移の杜コース」
札幌市内で最大規模を誇るパークゴルフ場、
砲台グリーンが特徴の起伏の激しいコース。
らいらっく・すずらんコースが各36ホール、
72ホールズ ストロークプレーで2日間に亘って争われた。
まず始めに見て驚いたのは、コースレイアウト変わってね??
と思った。
最近は行っていなかったため、「ライラックのB-1って
55mのパー3だっけ?ライラックのB-9は95mもあったけ?」
と感じたのだ。
私が見てない間にコース改造がされたのかな。
実は私、新コース開拓は好きではあるが、
大会には全くと言っていいほど出場していないため、
大会の独特の張り詰めた雰囲気が分からない…。
しかしこれだけは私でもわかる、ゴルフは本当に「心」が難しいのである。
そしてパークゴルフの世界では、9ホールのパーは33なのだが、
例え90mや100mあろうが極端なドッグレッグでない限り、
3打以内で上がることが重要になるのだ。
つまり大会関係者の間では「9ホールを27打で上がる」のが常識となっている。
女子の部は1日目は大混戦であり、3打差以内に何人も居た。
一方、男子はこの大会で何度も優勝経験がある
吉田さん(上士幌のアロハシャツの方)がスタートダッシュに
成功し、91打(これはほとんどのホールを2打で
制覇している)で終えており、2位に6打差を付けた。
女子の部2日目、最終95mのホールで地元札幌の田中さんが
ラフからのアルバトロスを達成!ピンにぶつかる音も
凄まじかった。
そのまま202打でフィニッシュし、後続メンバーが
202打を下回るプレーヤーがいなかったため、優勝となった。
男子は、吉田さんが独走態勢に入り、2日目も97打、
188打でフィニッシュし4度目の優勝を達成した。
(その後同じ十勝の萩さん達からペットボトルの
水攻めに遭い、改めて優勝を祝福された。なお、
萩さんは196打の5位でフィニッシュしている)
シニアの部の優勝スコアは197打であった。
男子の結果を見てみると、10位には東北の青森県から
来道した参加者が入賞していた。
さらに他の入賞者も見ると、PGの聖地である帯広や、
そして札幌・函館・旭川・釧路といった道内の主要都市
から数人がトップ10入りを果たしている。
自分もいつか、練習できる環境が整えばの話であるが、
そして来年26回大会へ、
「新たな闘い」はすでに始まっている…!
しかしながら「楽しんでプレーする」のが一番だ、と、
とある有力選手は語っている。私もそれに倣いたい。