シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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江別市・えべつ角山パークランド

えべつ角山(かくさん)パークランドは、北海道江別市角山199-1、国道275線沿いのパークゴルフ場である。つつじ、さくら、しらかば、ななかまど(各18ホール)の4コース72ホールからなる。

芝もかなり良好で、ラフも深め。いつも多くの愛好者で賑わっているため、プレーに時間がかかるかもしれない。

バスの利用も便利である。「角山橋」のバス停から降りてすぐのところにある。

コース料金:1500円、36H1000円、18H700円(各小学生料金有り)

貸し用具300円

つつじコース:813m

さくらコース:909m

しらかばコース:910m

ナナカマドコース:1000m

各18ホールで、それぞれがAコース(アウト)とBコース(イン)に分かれている。

ちなみに、撮影したコースの写真は以下のものがある。

・2010年5月5日調査分

・2011年6月12日調査分

・2013年8月25日調査分

難易度:>>>>>>>>>>

●コース紹介

全体的に波を打ったような傾斜や起伏がある。開業当初はさくら・しらかば・ななかまどコースの54Hだ。つつじコースは後から追加されたコースで、コースの敷地の外周をぐるっと回る感じになっている。

つつじA-2(49m・パー4)

左にやや曲がる。グリーン目前に山がありラフに入りやすい

シンオウ地方の涼しい風と共に

つつじA-9(60m・パー4)

右手のやや低いところはOBゾーン。しかも左に右に曲がるのでここもラフに入りやすい。

また、2012年視察時点では、右のOB杭が抜かれていた(OB撤去)。

シンオウ地方の涼しい風と共に

つつじB-1(53m・パー4)

左にやや曲がりながら、いくつかの起伏を越えていく。

起伏の影響で、右への傾斜(外に逃げる)が目立つ。このためワンオン狙いは起伏の尾根を通す必要がある。

シンオウ地方の涼しい風と共に

つつじB-5(47m・パー4)

これはグリーン側からの撮影だ。右にほぼ直角に曲がる。コーナー内側にOBがあるので注意。

このOB地帯を、ライナーやロブで強引に越して1オンを狙う術もある。

シンオウ地方の涼しい風と共に

つつじB-6(33m・パー3)

大きくキツいマウンドを越える、グリーンの見えないブラインドホール。

フェアウェイもねじれており、見た目以上に難しい。

s-えべつ角山パークランド (2)

↑この写真はグリーン側から撮影しています

さくらA-6(80m・パー5)

さくらコース最長ホール。右にやや曲がり、50m付近には、右からラフがせり出している。

シンオウ地方の涼しい風と共に

さくらB-6(70m・パー4)

コース終盤で左に曲がる。2個のマウンドを越えていく。

シンオウ地方の涼しい風と共に

しらかばA-1(46m・パー4)

グリーンが砲台式になっており、グリーン右は、右の池に向かって急に傾斜している。ワンオンも狙いたくなる距離だが、これには注意しなければならない。

シンオウ地方の涼しい風と共に

しらかばA-5(39m・パー3)

砲台グリーンの奥に池が待っているショートホール。

プレッシャーに負けたくない。

s-えべつ角山パークランド (3)

しらかばA-6(66m・パー4)

やや左に曲がる。コース半ばには右にやや傾斜している場所もある。グリーン左側(オレンジの丸で囲んだあたり)はバンカーがあり、アゴも高いので入れたくない。

シンオウ地方の涼しい風と共に

しらかばA-9(47m・パー4)

30m付近にあるマウンドを越えるブラインドホール。

グリーンもマウンド式になっている。

s-えべつ角山パークランド (1)

↑マウンドの頂点からコースを撮影しています

しらかばB-4(75m・パー4)

左に曲がる。2打目はやや打ち上げ。コーナーの内側と、グリーン右にバンカーあり。コーナーの右奥にはOBがあるのでうっかり飛ばしすぎないように。

シンオウ地方の涼しい風と共に

しらかばB-9(62m・パー4)

しらかばコース最終18番ホールは、奥に池がある名物ホールでもある。1打目を飛ばしすぎるとビーチバンカーを転がって池に転落する恐れがある。このホールは上から順にスタート付近、左コーナー付近、グリーン奥の池から撮った写真で紹介している。

シンオウ地方の涼しい風と共に

シンオウ地方の涼しい風と共に

↑しっかりコーナーにつけられれば、池に落ちる心配はないだろう。

シンオウ地方の涼しい風と共に

↑池の向こうからしらかばB-9番を撮影

ななかまどA-1(78m・パー4)

右にほぼ直角に曲がるホール。そのままコース通り進むのもいいが、ボールを上げて打てる猛者なら、右のラフを越えて、2本の木の間を抜け、ショートカットできる。

シンオウ地方の涼しい風と共に

ななかまどA-2(30m・パー3)

左にほぼ直角に曲がる、パー3ドッグレッグホール。

バーディ狙いだと非常に難しいホールとなる。グリーン手前の、深くて登りのラフ、奥に傾くいわば「逆受け」グリーンが劇的に難易度を高めているのだ。

s-えべつ角山パークランド (4)

ななかまどB-6(39m・パー3)

グリーン左手前にアゴの深いバンカーがあり、プレッシャーをかけてくる。

シンオウ地方の涼しい風と共に

ななかまどB-9(100m・パー5)

左に曲がるホール。コーナー内側には植栽や木が並び、ショートカットはほぼ不可能。1打目はコーナーにうまくつけられれば、イーグルを狙えそうだ。コーナーの奥はOBがあるので飛ばしすぎ注意。悪くてもバーディはほしい。

シンオウ地方の涼しい風と共に

【総評】

さくらコースは易しめだがドッグレッグが多い。どのコースも起伏が絶妙かつ嫌らしい配置になっていることが多く、起伏に富んだレイアウトが多いので、パーク経験者でないと苦戦しやすいコース。

短いツツジコースも、油断はできない。短い分、コースも狭いのだから。