北海道釧路管内白糠町のパークゴルフ場。北と南コースが18ホールずつ、計36ホール。白糠駅からタクシーで1000円ほど。
このコースははっきり言ってすごい。
まず、プロゴルファー丸山茂樹の父親・護氏が設計しており、強烈な起伏・異常に深いラフ・英国リンクスコース風の深いバンカーが難易度を劇的に上げている。
また北海道の釧路地方は冷涼な気候であるため、ゴルフ本場のスコットランドにも似通った感じでもある。
距離の長さはそうでもないが、そう簡単に攻められないコース。ここが攻略できるようになれば、他のコースが易しく感じるくらい高難易度のコースである。
道東に行くなら、このコースは是非ともプレイしたいものである。
当ブログではこのコースを北コース編と南コース編に分けて紹介する。
↑案内板。クリックで大きくできます
難易度:>>>>>>>>>>(最高クラスの難易度!)
2013/7/13撮影
1H 49m/par4
やや右に傾斜し、グリーン手前に深いラフの窪地。アゴも高く、入れたくない。
白糠パークゴルフインチャロは高難易度ホールのオンパレードなのでこれに備えて、最悪でもバーディ以上を取っておきたい。
2H 87m/par5
激しい起伏が連発するホール。深い窪地のラフもあり厄介。
特にコース中盤は異様な狭いフェアウェイで、深いラフの窪地が左右に待つ。
4H 44m/par3
高台から打ち下すホール。傾斜は緩やか、グリーン右手前にバンカー。
5H 46m/par4
左に直角に曲がるホール。コーナー手前付近に窪みがあり、さらにコースのイン側に防球ネットもあるため、1打目をしっかり打ち切ることが大切。
入ることはないが、池もある。結構のどか
6H 44m/par3
レース場のシケイン風のフェアウェイに、大きなバンカーがある。
バンカーに吸い込む傾斜もあり、注意しなければならない。
7H 31m/par3
途中でいったん下り、グリーン手前で急激に上がるホール。右からラフもせり出しており、ここも狙い目がシビア。
8H 43m/par4
グリーン手前に深いラフの窪地。右の淵から回すように打てれば中央に寄りやすい。
9H 41m/par4
ラフのマウンドの間を抜ける、やや曲がったホール。グリーンも起伏が激しく、気は抜けない。
10H 54m/par4
やや右に曲がる。傾斜は比較的緩やか。ここではスコアを伸ばしたい。
グリーン側から撮影。
12H 24m/par3
とても短いホール。確実に2で上がるためには、距離感が大事なホールである。
13H 40m/par4
木を避けて右に曲がるホール。グリーン手前に深いバンカーがある。
14H 46m/par3
グリーン手前が狭く、左右とも窪んでいる。コントロールが重要なホールだ。
15H 39m/par3
グリーン手前にラフ+マウンド地帯がある。強く打って突破したいところ。
16H 56m/par4
起伏こそ多いが、真っすぐ飛ばせればそれほど厳しくないホール。
17H 20m/par3
B-3同様に短いパー3。やたらフェアウェイが狭く、左にバンカー、右に深いラフ窪地地帯。さらにグリーンも傾いており、油断できない。
グリーン側から撮影。ラフが凄まじい深さなのがわかるだろう
18H 88m/par5
緩く左に曲がる。起伏が多いが、攻め方さえわかればそれほど厄介ではないパー5。
70m付近にラフ地帯がある。そこの手前にボールを運ぶのだ。
するとグリーンを真っすぐとらえられ、イーグル率も上がる。
グリーン側から見たB-9
つづいて後半戦、