シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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札幌市白石区・川下公園パークゴルフ場

白石区の川下公園内を巡る感じのパークゴルフ場である。全体的にコースが狭く、ドッグレッグ(曲がったホール)も多い。更にドッグレッグと樹木の影響で、一打目の時点でピンが見えないホールが多く、またコースを外れると樹木の多いラフのせいで脱出が難しい場面も。

ほとんどのホールが木に囲まれており、またフェアウェイも狭いホールが多い。そこにマウンドが絡んでいるホールもあり、難易度は高い部類に入る。

全長も短く、飛ばすより、細かいコントロールが問われるコースだ。

データ:パークゴルフ全ガイド2011より

18ホール・786m・パー66

1R:300円、65歳以上210円、障害者無料、小中学生150円、貸し用具200円(管理棟で借りられます)

65歳以上と障害者は要証明書。公園施設にリラックスプラザというお風呂がある。

定休日:月曜日(祝日の場合は翌日) ただし、4・10・11月は無休。

●コースレビュー

1H(43m・パー4)

まずは小手調べといった感じ。起伏はあるが、フェアウェイは真っ直ぐ。後の難ホールに備えて、しっかりと稼ぎに行きたい。

2H(71m・パー4)

ややアップヒルながらも、真っ直ぐに伸びているホール。フェアウェイを外れると、木の多いラフに入って脱出に苦労する。この場面は他のホールでもいえること。

シンオウ地方の涼しい風と共に

4H(45m・パー3)

コースが狭い。特に左側はネット+低木。ネットのすぐそばにはまったりすると、右利きの人はクラブの持ち方を変えたりしないと脱出できないことも。

シンオウ地方の涼しい風と共に

↓ネットに接してしまったボール

シンオウ地方の涼しい風と共に

5H(43m・パー4)

2個のマウンドがあるホール。狭いけど真っ直ぐなので、しっかり攻めて2打か3打で上がりたい。

7H(24m・パー3)

やや左に曲がるホール。マウンドが2個ある。ティーからピンが見づらいのが曲者。なるべく左側を狙いたい。

シンオウ地方の涼しい風と共に

8H(46m・パー4)

このホールも狭い。しかも左に曲がっている。コーナー付近に止めたいところだが、そのコーナー付近は右に傾いている。ラフには木も立っているので、うまくパワーを調節して1打目をコーナーに止めたい。2打目でピンを真っ直ぐ狙えるようにしたい。

↓オレンジの○あたりがベストポジション。傾斜で右に曲がるため、左側を狙おう

シンオウ地方の涼しい風と共に

↓この位置からなら、木の間を狙って、グリーンを正面に狙うことができる。

シンオウ地方の涼しい風と共に

9H(56m・パー5)

前半最後の難所となる狭いパー5。樹木が左右から迫っている。

ピンも見えないが、すぐ下の写真の黄色いラインを狙って打ってみよう。

そして、(同じく下の写真の)オレンジの枠の付近で止める。

シンオウ地方の涼しい風と共に

そうすれば2打目でピンを真っ直ぐにとらえられる。(僕はその方法で3打で上がりました)

シンオウ地方の涼しい風と共に

↓図ではこんな感じになる。

シンオウ地方の涼しい風と共に

10H・11H(それぞれ32m・43mのパー3)

ともに真っ直ぐで上りのショートホール。11番は43mだが、上りの高低差に注意して狙っていきたい。

↓これは11番ホールの画像。右側に芝刈りの管理人がいるが、

芝刈り作業中なため、フェアウェイの刈高が違っている。

シンオウ地方の涼しい風と共に

12H(55m・パー4)

このコースでは数少ないパー4での直線ホール。打ち下ろしでマウンドが3個あり、ボールの行方を知るのが難しい。マウンドを越えるショットが打てれば、無駄なバウンドを減らすことができるのだが・・・。

13H(67m・パー5)

左に曲がり、3個のマウンドがあるパー5。

2番目のマウンドの右側あたりが適切。(すぐ下の写真のオレンジの○付近)

シンオウ地方の涼しい風と共に

↓図ではこんな感じ。

シンオウ地方の涼しい風と共に

↓2打目。さらに左にちょっと曲がる。グリーン左手前の木に注意

シンオウ地方の涼しい風と共に

15H(49m・パー4)

左に曲がるホール。ティーからはピンが見えないが、

曲がり角のやや奥(すぐ下の写真のオレンジの○あたり)につければ、2打目で真っ直ぐピンを捉えられる。

シンオウ地方の涼しい風と共に

16H(35m・パー3)

右に曲がっているがパー3なので、2オン1パットのパーが精いっぱいというホール。正面にネットが見えるが、とりあえずコーナーにつける。

シンオウ地方の涼しい風と共に

17H(36m・パー4)

左に曲がるホール。コーナーの左側にマウンドがあり、低木の間を抜いて近道することも可能ではある。

↓赤ルートが近道コース、青ルートが通常コース。

赤はかなり狭く、青の場合は、マウンドの傾斜に注意。

シンオウ地方の涼しい風と共に

18H(47m・パー4)

最後も右に曲がるホール。ピンこそ見えないが、コーナーにつければ、次でピンを真っ直ぐにとらえることができる。

●このホールがカギ

1番・5番・12番など、真っ直ぐな40m台のパー4では、悪くても3打で上がりたい。

7・8・9番など、狭く曲がったホールは、コントロールが悪いと苦戦する。せめてでも、ラフに入れないくらいのコントロールのよさを習得したいものである。

15番ホール以降は、全てが曲がったホール。しかも樹木でピンが見えないことも多い。着実で的確なプレーが物をいう。

曲がっているホールが多く、ピン位置も樹木に阻まれて見えない。したがって、何度も通ってコースを覚えるのもハイスコアの近道。もっとも、他のコースでも言えますが・・・。

僕の解説はあくまでも参考程度に見てもらうことをお願いします。

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