シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

MENU

【パークゴルフ】この春、岩見沢ローズパークでライナー打ちの指導を受けた

以前この春、岩見沢ローズパークにて、すごい人とラウンドした。

パークゴルフ大会最高峰といわれるJALカップで、過去五度にわたり、男子総合10位以内に入った有力者とラウンドしたのである。

なおこの方は、先生、などとも呼ばれている。

またこの方以外にも別の仲間が来たため、3人でのプレーとなった。

プレーはCコースから回っていった。

自分も出せる限りの力を出して回った。

s-ローズパーク2015春 (1)

C-8。下りになっており、右ドッグレッグ。

ワンオンを狙いたくなる構造。しかし、オーバーするとOBネットにはまる

途中から、こんな指摘が来た・・・

「ラフはかぶせて打ってるね、これだと(夏場などの)深いラフでは距離が出ない」

18ホール終えたあと、スタートのハウスで打ち方について色々と教わった。

そう、ライナー打ちだ。

ライナー打ち

これはショットの際、クラブのフェース部分が上向きになるように当てて打つ、というもの。

これについてはまた後で指導された。

後半戦。

ライナー打ちの練習も兼ねてでのプレー。

ドッグレッグのホールでラフ越えに成功し、初めて空中系ショットが出来たときは

『おお!すげぇ!』と感動ものだった。

s-ローズパーク2015春 (2)

A-8番グリーン側より。洋風な建物が美しい。

感動しながらプレーを終えていったのだった。

スコアは誰かが4打や5打を叩いても気にしない。自分のゴルフが出来ればいいのだから、とも指導された。


昼の後、コースに戻った。

Fコースを利用してのライナーショットを中心とした指導が行われた。

ボールが上がる、ライナーショットの打ち方を伝授された。

(右利きの場合)

1.ティーでは、左足から見てさらに少し左の部分にボールを置く

2.右足に60%の体重配分を行う(つまり左足配分は40%)

3.ボールのすぐ右にクラブを設置。クラブをフェース部分が斜め上に向くように構える

4.つぎに、上半身を右斜めに傾ける

5.そのままクラブを後ろに、肩を回した勢いで振る(その際、ボールの右側面を見つめる感じ。手打ちはNG)。テークバックはなるべく少なく。距離にもよるが

6.ダフリを恐れず、地を這うようにクラブを前(左)に移動させ、振りぬいていく。その際、フォロースルー(クラブを振りぬくこと)は最大限まで振りぬく

※1 なお、左足の位置を後ろに下げてオープンなスタンスにすると、ボールの浮き上がり角度が高くなる

※2 この打ち方は深いラフに入った際、ボールが芝に浮いている状態で使うのも可である

※3 この解説は僕がその方から教わった打法です。

つまり上げ球に関してはまだ初心者なので、前述の打ち方解説はあまり役に立たないかもしれません・・・

なお、ライナー打ちに関しては、「北海道フレンドリー」さんのHPにも書かれている。

こちらの方が詳しいです。

ダフリを恐れるな。これは練習あるのみだ!

家に網を張って練習装置組もうかな・・・でも庭があまり広くないなぁ。

ただしライナー打ちやロブショットが必ずしも良いわけではない。

直線のホールなどでは、普通に転がしでの打ったほうが良い場合もある。

つまり、コース形状によって臨機応変に対応しなさいよ、ということである。

ちなみにパーク発祥の地十勝のコース(帯広、幕別など)はフェアウェイ全面刈りのコースが多いが、

芝の背丈そのものがラフと同等か、道央圏のフェアウェイとラフの間の高さ、という場合もある。

この場合では転がしのショットでは勢いが飲まれ、、フルで打っても50m程度しか飛ばず、

90mクラスのホールでは苦戦を強いられる。

えべつ角山パークランド、恵庭花夢里パークなどは夏場は特にラフが厳しく、ドッグレッグも多い。

(中にはドッグレッグしたパー3もあり、ラフがティーとグリーンの間に堂々と阻んでくる)

これにより、空中系ショットを使えない人は苦汁をなめやすい。

今日一緒にプレーした方とはJALカップの有力選手等について色々話したが、

十勝の選手はさすがに有力者が多い。ただ十勝のプレーヤーは道央の起伏に富んだ

コースが苦手、という意見もあった。しかし某Hさん(有力選手のエース格の方です)の

ような、道央にも遠征をしている方もいる。

また上述の花夢里パークやローンスケープ輪厚は、ベント芝を利用した高速グリーンのコースセッティングになっている。

そのため強く打ったパットをはずすと、あれよと言う間にボールがグリーンの外に出てしまいやすい。

冬場は、スポーツのジムとか行こうかな・・・迷ってる。

一応、スポーツ得意な人は好きなタイプでありますし。

昨年夏の退院後は、18Hすら回るのに疲れた時期も有ったりした。

健康管理のためにも、ある程度の強化は必要である。