以前この春、岩見沢ローズパークにて、すごい人とラウンドした。
パークゴルフ大会最高峰といわれるJALカップで、過去五度にわたり、男子総合10位以内に入った有力者とラウンドしたのである。
なおこの方は、先生、などとも呼ばれている。
またこの方以外にも別の仲間が来たため、3人でのプレーとなった。
プレーはCコースから回っていった。
自分も出せる限りの力を出して回った。
C-8。下りになっており、右ドッグレッグ。
ワンオンを狙いたくなる構造。しかし、オーバーするとOBネットにはまる
途中から、こんな指摘が来た・・・
「ラフはかぶせて打ってるね、これだと(夏場などの)深いラフでは距離が出ない」
18ホール終えたあと、スタートのハウスで打ち方について色々と教わった。
そう、ライナー打ちだ。
これはショットの際、クラブのフェース部分が上向きになるように当てて打つ、というもの。
これについてはまた後で指導された。
後半戦。
ライナー打ちの練習も兼ねてでのプレー。
ドッグレッグのホールでラフ越えに成功し、初めて空中系ショットが出来たときは
『おお!すげぇ!』と感動ものだった。
A-8番グリーン側より。洋風な建物が美しい。
感動しながらプレーを終えていったのだった。
スコアは誰かが4打や5打を叩いても気にしない。自分のゴルフが出来ればいいのだから、とも指導された。
昼の後、コースに戻った。
Fコースを利用してのライナーショットを中心とした指導が行われた。
ボールが上がる、ライナーショットの打ち方を伝授された。
(右利きの場合)
1.ティーでは、左足から見てさらに少し左の部分にボールを置く
2.右足に60%の体重配分を行う(つまり左足配分は40%)
3.ボールのすぐ右にクラブを設置。クラブをフェース部分が斜め上に向くように構える
4.つぎに、上半身を右斜めに傾ける
5.そのままクラブを後ろに、肩を回した勢いで振る(その際、ボールの右側面を見つめる感じ。手打ちはNG)。テークバックはなるべく少なく。距離にもよるが
6.ダフリを恐れず、地を這うようにクラブを前(左)に移動させ、振りぬいていく。その際、フォロースルー(クラブを振りぬくこと)は最大限まで振りぬく
※1 なお、左足の位置を後ろに下げてオープンなスタンスにすると、ボールの浮き上がり角度が高くなる
※2 この打ち方は深いラフに入った際、ボールが芝に浮いている状態で使うのも可である
※3 この解説は僕がその方から教わった打法です。
つまり上げ球に関してはまだ初心者なので、前述の打ち方解説はあまり役に立たないかもしれません・・・
なお、ライナー打ちに関しては、「北海道フレンドリー」さんのHPにも書かれている。
こちらの方が詳しいです。
ダフリを恐れるな。これは練習あるのみだ!
家に網を張って練習装置組もうかな・・・でも庭があまり広くないなぁ。
ただしライナー打ちやロブショットが必ずしも良いわけではない。
直線のホールなどでは、普通に転がしでの打ったほうが良い場合もある。
つまり、コース形状によって臨機応変に対応しなさいよ、ということである。
ちなみにパーク発祥の地十勝のコース(帯広、幕別など)はフェアウェイ全面刈りのコースが多いが、
芝の背丈そのものがラフと同等か、道央圏のフェアウェイとラフの間の高さ、という場合もある。
この場合では転がしのショットでは勢いが飲まれ、、フルで打っても50m程度しか飛ばず、
90mクラスのホールでは苦戦を強いられる。
えべつ角山パークランド、恵庭花夢里パークなどは夏場は特にラフが厳しく、ドッグレッグも多い。
(中にはドッグレッグしたパー3もあり、ラフがティーとグリーンの間に堂々と阻んでくる)
これにより、空中系ショットを使えない人は苦汁をなめやすい。
今日一緒にプレーした方とはJALカップの有力選手等について色々話したが、
十勝の選手はさすがに有力者が多い。ただ十勝のプレーヤーは道央の起伏に富んだ
コースが苦手、という意見もあった。しかし某Hさん(有力選手のエース格の方です)の
ような、道央にも遠征をしている方もいる。
また上述の花夢里パークやローンスケープ輪厚は、ベント芝を利用した高速グリーンのコースセッティングになっている。
そのため強く打ったパットをはずすと、あれよと言う間にボールがグリーンの外に出てしまいやすい。
冬場は、スポーツのジムとか行こうかな・・・迷ってる。
一応、スポーツ得意な人は好きなタイプでありますし。
昨年夏の退院後は、18Hすら回るのに疲れた時期も有ったりした。
健康管理のためにも、ある程度の強化は必要である。