シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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第37回SASUKE感想 - ドイツからの凄まじい人材、現る

昨年大晦日、私の大好きなアスレチック番組、SASUKEがありました。

それを見た感想を記していきます。
 

 
今大会は第1ステージはフィッシュボーンがまた強化され逆回転エリアが増設し、制限時間が前回比で+3秒の88秒となった。(女子は制限時間120秒)
このフィッシュボーンで大嶋あやのさんや又地諒さんなどが阻まれてしまった。
 
浪速のターミネーター山田勝己さんが送り込んだ「黒虎」からは
二人が第1ステージを突破した。山田さんの涙には私もグっときた。
 
前回バーティカルリミットまで行った山形県庁職員の多田竜也さんは
しっかりと第1ステージを突破した。
 
ただ一人の皆勤賞、45歳の山本進さんはなかなか速いペースで
突破していくも、ドラゴングライダーでトランポリンの踏み
切りを誤って落下。
 
第34回サスケにて女性初の第3ステージ進出となった
ジェシー・グラフさんは、また第1ステージを突破。
 
パルクール指導官の佐藤惇さんは安定の突破。
 
しかし…
悪天候の収録の中、終盤の挑戦者だった川口朋広さんに、
ゼッケン100番でオーラスを飾る森本裕介さんがそり立つ壁でリタイヤ。
森本さんが敗退した時のBGMがあまりにも不穏な曲であり、
一緒に見ていた私の母も「え!?」みたいなことを言っていた。
 
第2ステージでは、伝説のローリング丸太(ローリングログ)が
復活したのだが、悪天候による公平性を理由に使われず、
サーモンラダー上りからのスタートとなった。
制限時間は100秒、女子は110秒。
 
「黒虎」からのふたりは、いずれも第2ステージを突破。
続いて、多田竜也さんも突破。
 
漆原裕治さんは、41歳という年齢を感じさせないパフォーマンスでクリアした。
 
ジェシーさんも、第1ステージで涙を呑んだ大嶋さんのグッドラックを
受け、無事クリア。第3ステージに進出したのは8名。
 
第3ステージは、クリフハンガー通算第8形態である、
突起が移動する「クリフハンガーディメンション」が登場。
しかしこれも、雨の影響で動かないため、固定された状態での
挑戦となった。
 
そのクリフハンガーには挑戦者8人全員が進出。
山田軍団黒虎のふたりや、佐藤さんや日置将士さん、
ジェシーさんなどがここで敗退。
 
多田さんは前回敗れたバーティカルリミットを突破、
その後もパイプスライダーで完璧なジャンプを見せ、初のファイナル進出。
 
そして度肝を抜いたのは、Ninja Warriorドイツ代表の
レネ・キャスリーさんである。彼は象使いのパフォーマーだ。
初挑戦のクリフハンガーバーティカルリミットを見事に
突破していく。極めつけはパイプスライダーのジャンプ。
彼は長身なので、ちょっと体を振って後方にバランスを崩さないよう
軽くジャンプし、クリア。外国人3人目のファイナリストとなる。
 
漆原さんは、この第3ステージでも年齢を感じさせない
パフォーマンスを見せる。クリフハンガーに、前回3枚目で落ちた
バーティカルリミットをしっかり突破する。
しかし、パイプスライダーで開始直後にレールを脱線させ、
ここでまさかの失格となる。
 
しゅんY マインクラフトでサスケ 観賞用 2016夏版 (29)
↑昔、「マインクラフト」で作ったサスケのファイナル
 
ファイナルステージは昨年に続き生放送。
多田さんは東北勢初の完全制覇となるのか。
キャスリーさんは外国勢初の完全制覇となるのか。
鋼鉄の魔城を45秒で登れるのか。
 
まず多田さんはスパイダークライムをかなりのスピードで制し、
サーモンラダー(15段)に挑んでいく。観客の声と共に鉄のバーの
音を鳴らしつつ登っていくが、途中から傾いてしまい、
手間取っている間にタイムアウトで失格。
 
そして最終挑戦者のキャスリーさんもサーモンラダーを
良いペースで上るが、サーモンラダーのバーが途中で脱線して
しまい、残り15秒でバーが外れてしまい11段目で失格。
 
二人ともサーモンラダーでのリタイヤ。
最優秀成績者はレネ・キャスリーさんとなった。
第33回のドリュー・ドレッシェルさん以来の外国人最優秀成績者となり、
初出場での最優秀成績は第20回のリーヴァイ・ミューエンバーグさん
以来4人目となる。
 

 
という第37回サスケの結果となりました。
一番驚いたのは漆原さんのパイプスライダー開始後の脱線。
私も、漆原さんのパイプスライダーのジャンプ見たかったなぁ…。
 
ドイツ代表の象使い、キャスリーさんは第3ステージに強い感じが
ひしひし伝わってきました。
 
今回も挑戦者達の人間ドラマが、観ていた私に伝わってきました。
次のSASUKEに向かって、挑戦者たちはまた鋼鉄の魔城登頂への
レーニングが始まっています。