●国道274号沿い、大きな起伏と池が存在感を示すホール
2010年6月24日に北広島市西の里にオープンしたコース。
国道274号線からコースに入れる。
距離が短いが急な傾斜もある「クルミコース」18H
距離があり池もある「アカシアコース」18H
全36ホールがある。
クラブハウスはアカシアコース側にある。
アカシアコースの噴水が美しい。
難易度:>>>>>>>>>>
(↑設定を7か8で悩んだが、「8寄りの7」といった感じか)
●クルミコース 797m
A-2(30m/par3)
左からせり出すラフが問題。少々打ち上げだ。
理想なのは、グリーン目前のラフにロブで落として、勢いを殺ぐ。
勢いの落ちたボールは自然にグリーン中央に停まるが、素直に
グリーン右側からパットで攻めてもいいだろう。
A-3(41m/par4)
右曲がりだが、強い下りの傾斜を活かして
グリーンに近づけることは可能だ。
A-4(41m/par4)
馬の背状のコース。コース左は急な左傾斜で、ずっとOBがある。
左へのミスは命取りなのだ。
A-5(36m/par3)
クルミOUTコース屈指の難ホール。
パー3ではあるが、ワンオンさせるにはわざとフェアウェイを
左にそれて、左の土手を越えなければならない。
万一、右に外れると次のリカバリーが急な打ち上げとなる。
B-1(50m/par4)
ティーからはグリーンが見えない。
途中からダウンヒルになるコースの先、
グリーンの奥に深いバンカーがある。
B-2(42m/par4)
登りと右傾斜のコンボ。 ※グリーンより撮影した
フェアウェイをできる限り走らせてラフに噛まれないようにしたい。
B-5(32m/par3)
下りのホール。今までのホールが長めのものが多いので、パワー調節を慎重にしたい。
B-6(50m/par4)
大きな下りのホール。フェアウェイは左右に蛇行しているが、
それを越えてワンオンだって十分可能である。
だが、グリーン奥にOBがあるため欲を出すと痛い目を見る。
B-7(70m/par4)
クルミコースはこれが最長。打ち上げなため、パワーがないときつい。
序盤の右傾斜地帯をライナーで越してしまいたい。
B-8(64m/par4)
左傾斜が絡みながらやや下っていくホール。
フェアウェイも左に曲がっているため、フェアウェイの
とおりに打てればすんなりいけそう。
グリーン奥にはOBがあるので注意。
B-9(49m/par4)
1打目が打ち上げとなるホール。上り勾配は結構急だ。
その後、右に曲がり、グリーンを目指す。
右コーナー付近、その奥側にバンカーあり。
グリーン奥には道路があり、もちろんネットとOBがある。
●アカシアコース 995m
A-1(95m/par5)
打ち上げの上に、狭いタフなホール。
右に転がると、樹木群にはまってしまう。ちなみにOBもある。
フェアウェイも細く傾斜があり、冒頭から高難易度ホールが登場。
A-3(40m/par3)
打ち下ろしと右傾斜のホール。左からラフが迫る。
フェアウェイ通りに進むと右のラフに落ちるため、フワっと浮かせる
ショットができるなら、左のラフ越えで攻める。
A-6(65m/par4)
写真14はティーから、写真15はコーナー先から撮影。
コース前半は傾斜が多く、コース後半は池があり、
近道しようとすると、池に行く手を阻まれる危険がある。
A-7(60m/par4)
池も、ラフも、起伏も左右から待っている。
フェアウェイキープは難しい。真夏の粘っこいラフは強敵だ。
A-9(30m/par3)
やや右曲がりで、コースのイン側に池がある。
美しくも厄介なホール。最短距離を狙いすぎると蒼き水へボールが…
右ギリギリを狙いパット勝負に持ち込むのがベター。
B-1(75m/par4)
かなり距離があり、右に外れると池に流れてしまう。
なるべく距離を稼ぎたいが、右の池はコース終盤までしつこく付きまわる。
写真18がティーで、写真19が45~50m付近にて撮影。
B-3(100m/par5)
長くスケールの大きく、うねった起伏が多数の難ホール。
中盤に右のコーナーがある100メートルロングホールである。
もちろん、右の谷はOBだ。
↑こちらはコーナー付近より。相変わらず起伏に富む厄介な設計
1打目がコーナーまでいければ、2オン1パットでのイーグルで行ける
可能性もあるが、グリーンも右から左に傾く傾斜がみられ、
なかなか問屋が卸さない。
B-5(40m/par3)
うねる起伏と中央のきわどい位置に木。
ピン位置、今日の腕前と相談し、どっちから抜けるか思考しておきたい。
B-7(70m/par4)
馬の背状にコブが並んでおりフェアウェイキープがとんでもなく難しい。
ライナー打ちができれば、一気にラフの難所地帯を突破してしまいたい。
グリーンも奥に下っておりいわゆる逆受け式。1打目が成否を分けるホール。
B-9(55m/par4)
アカシアコース最終18番。狭く、右にOBがあるが、それでもコースは
少し左曲がりな程度(傾斜を利用すればワンオン可能)
なので、積極的な攻めが好スコアにつながる。
●スコア(2010年夏と2016年夏を比較)
結果:126打(-6)でした。初挑戦だったため、距離の短いクルミコースは完全に舐めてたな、と思った。
やっぱり傾斜が多いから、このコースは経験値で対策していくべきだな、という感じかな。
やはり難易度の高いコースといえる。しかし、周りの森や白い砂のバンカーや、アカシアコースの噴水も美しい。攻略しがいもある。
そして6年後(2016年夏)…
119打に更新。7打縮められた。ただアカシアコースに意外と苦戦していた。