●トリッキーなショートコースが随所に待つ
北海道後志地方、羊蹄山のふもと、真狩村字真狩135番地1に所在するパークゴルフコース。
もみじ・かつら・つつじ・さくらコースの計36ホール。全長は1439mと短いが、トリッキーな設計にいかに立ち向かえるかがカギとなる。
難易度:>>>>>>>>>>
もみじ-2 36m/par4
右下り傾斜から始まって、池と駐車場OBの間を抜ける。的確なコントロールが問われる。
もみじ-3 16m/par3
やけに短いコース。そして池に囲まれたアイランドグリーンを攻める。
橋は人工芝になっているので、勢いが殺されにくい。やさしくボールを打って、グリーンの中央に止めたい。周りはOBだらけなので、ここで2を取るか4以上を取ってしまうか、差がでてしまいやすい。
グリーンの向こうから撮ったもみじコース3番
もみじ-4 49m/par5
パー5にしては短いが、打ち上げになっている。左右傾斜もところどころにある。このくらいの距離なら、イーグルは当然だ。
もみじ-5 26m/par3
石碑の前にグリーンがある。そこまでの道のりは打ち上げで左右傾斜もある。
傾きを読んだショットを決めていきたい。
もみじ-7 37m/par4
急な左傾斜と、グリーン前の急な下り傾斜。右のラフを越えられれば俄然有利になる。
もみじ-8 36m/par4
フェアウェイが細く打ち上げになっているホール。右ドッグレッグ。
もみじ-9 46m/par4
右曲がりで左右にOB。ワンオン狙いのショットがブレると阻まれやすい
かつら-3 23m/par3
ウォーターハザードの絡むホールその2。
橋は幅が狭く、グリーンは右側が急な傾斜。ショートアプローチを確実に決めていきたい。
かつら-6 81m/par5
打ち下ろしてずっと左傾斜が待っている。左に転がりすぎると、OBがあるため苦杯を喫する羽目になる。
かつら-7 35m/par3
強烈な下り。ここでもやさしいショットで美しく制していきたい。
かつら-8 36m/par4
前コースとは対を成すのか、強烈な打ち上げ。しかしそれなりの力で打てば、ワンオンは可能。
かつら-9 50m/par4
また下りのホール。しかし今度は急に曲がる左ドッグレッグ。
曲がってからの距離が妙に長いので、ポジション取りや傾斜の読みも重要である。
そしてコースが狭い。ラフに入るのは覚悟しておきたい。
つつじ-2 78m/par4
細長くやや右に曲がるフェアウェイとロングコースが、プレーヤーを惑わせる。
またコースはやや左に傾斜している。
つつじ-3 30m/par3
グリーン手前で右に曲がる。ラフを越す技術が使えるプレイヤーなら、優勢になれる。
つつじ-5 68m/par5
打ち上げで左の土手が邪魔になるパー5。
土手を無視するなら、やはりライナーボールが有効になるだろう。ラフも大方無視できる。
つつじ-7 43m/par4
池(ネットが護っている)を左右から挟むようにフェアウェイがあるホール。グリーンへは若干の打ち上げ。
つつじ-9 43m/par3
右に曲がり、右側に川のOBがあるパー3。収録日のピン位置は左側にあったため攻略が容易だった。
さくら-3 55m/par5
左に大きな土手が、右に木を擁したOBの土手が待っているホール。
S字になっているこのコースを真っすぐに攻められると、有利になれる。
さくら-5 39m/par4
この写真はグリーン側からの撮影。
林間のコース。左に曲がるホールで、ティーからコーナー付近には右傾斜があり流されやすい。
さくら-7 38m/par4
真っすぐに伸びるホールだが、左からの急な傾斜が目立つ。
左のラフで勢いを殺いでいきたい。グリーン右奥は外に急に下る傾斜なので注意。
さくら-8 64m/par4
数少ない60m以上のホール。
傾斜に沿って打てば、ワンオンは出来る。しかし力みすぎると後方のOBに突入してしまう。
さくら-9 36m/par4
やや登り、右ドッグレッグ、コーナー内側に木。木をかわすのが先決だ。
【プレイ記録】
もみじ→かつら→つつじ→さくらコースの順で回った。
収録日は過ごしやすい日だった。暑くなく、自分の苦手な温度ではなかった。
しかし個性に富んだもみじ・かつらコースで大苦戦。
もみじの3番で池周りのOBにつかまり、その他のホールでもOBとなり6を叩く場面も。
はっきり言って66打のイーブンパーが精一杯のきついラウンドだった。
後半18H(つつじ・さくら)は5ホール連続で2打で上がる快挙(?)を成し遂げ、多少ミスが出るも52でラウンド。
トータル118打に終わった。
終わりよければ全てよし、のラウンドであった。