恵庭花夢里(えにわかむり)パークは、北海道石狩管内南部の恵庭市にある72ホールのパークゴルフ場。
当記事では、花・夢コースの考察を行う。
収録日、2015年夏。
昔は36ホール1666mだったコースもいまや18H900m台に。
そして2006年に奥側の里・恵庭岳コースが登場。
2007年ごろから花・夢コースの強化もされた。
いまやロングコース、起伏、ドッグレッグ、全ての面で見てもチャンピオンコースに仕上がっている。
花・夢/里・恵庭岳コースでグリーンの芝の種別が違う。
難易度:>>>>>>>>>>
【花コース】
花-3 35m/par3
左に池がある。左にピンが振られているときは注意。右の場合は中央の木を右に避ける。
花-6 72m/par4
右側がOBがあるため、1打目は65m程度飛ばさないと2オンが厳しい。特にグリーン右奥のピン位置の場合は。
花-7 37m/par3
Par3なのに右ドッグレッグ、木やバンカーがさえぎる。深いラフをライナー打ちかロブといった空中系ショットで処理する技術が求められる。
花-8 100m/par5
ティーが右にやや向けられている。この向きに平行に打ってしまうと、右の林に突っ込んでしまう。
スタンスを再度確認しよう。
花-15 55m/par4
右傾斜とアップヒルがある。左に吸い込まれるとかなり危険だ。
グリーンは右に強く傾斜する。
花-18 43m/par3
左に下る傾斜の打ち下ろしの最終パー3。
良い位置にバンカーが仕組まれており、狙いすぎると淵に引っかかる。
【夢コース】
夢-1 55m/par4
鋭く右に曲がるパー4。コースのイン側に大量の木。
外すなら左にはずそう。
夢-4 55m/par4
左に曲がるホール。写真は左に曲がった後。
グリーン右側に広い池が待っているキレイなホール。木をかわす位置にアプローチしたい。
夢-5 73m/par4
左にやや曲がるホール。しかも打ち上げ、グリーン右手前はあごの深いバンカー。グリーンは後ろ側が高い二段グリーン。かなりの強者でないとイーグルは無理だ。
夢-6 51m/par4
フェアウェイがややS字になっており、グリーンが盛り上がる。そして起伏も激しいので、繊細なパットセンスが求められる。
夢-9 36m/par3
グリーン手前に二個の起伏が待っている。この影響を加味したショットでバーディを。
夢-12 62m/par4
スタート直後に右向きの傾斜。
コースの刈り具合もトリッキーだ。セカンドでラフを越えないショットにしたいところ。
夢-13 40m/par3
強烈な右傾斜、奥から手前に下るグリーン。
高低差、左右傾斜をいかに理解するかがポイント。
夢-14 77m/par4
最初にアップヒルになって、その後マウンドを越えながらグリーンを目指すホール。
コースの構造上、フェアウェイキープはかなり難しい。ここで3が取れたらかなりの腕前。
夢-17 100m/par5
左に曲がるホール。ティーから二番目の、盛り上がっているコーナー付近にティショットを到達させたい。
しかしその後もややS字にコースがなっており、油断すると4で上がるのも阻まれる。