シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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小樽市・小樽グリーンパーク

小樽グリーンパークは、小樽市朝里川温泉にあるパークゴルフ場。

小樽グリーンパークHP:http://pgnet.jp/golf/

2012年夏時点で、旧コース(マリンヒルホテル小樽コース)27ホール新コース36ホール、合計63ホールある。

いずれのコースも、山岳地帯特有の傾斜にマウンドやバンカー、ドッグレッグやロングコース、ウォーターハザードを織り込んだ、かなり難易度の高いコースとなっている。

難易度:>>>>>>>>>>

2012/8/19調査

2015年6月追記:マリンヒルコースは閉鎖。ツツジコースを追記。

SNSサイト「みんなのパークゴルフhttps://minpg.com/)の方とラウンドした。

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スタート地点の画像。クリックで拡大可能です。

Aコース:運河コース

A-1 36m par3

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いきなりウォーターハザードの小川が絡んでいる。コースはやや左に傾斜している。

A-2 32m par3

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前ホールに続いて川の流れるホール。ティーが2箇所あり、戦略性が倍増。

A-5 36m par3

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やや上りのパー3、グリーンをバンカーが守る。ところどころにせり出すラフにも注意が必要だ。上げてかわすか、勢いが殺されることを前提に強めに打つか。

A-6 93m par5

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下りロングホール。グリーン目前でやや右に曲がる。コースを外れると広いバンカーやラフに飲まれる。

A-9 68m par4

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右に川が待つパー4。上り傾斜と右傾斜がほんのりかかっている。プレッシャーに負けず打っていきたい。

Bコース:水すだれコース

B-1 30m par3

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右から小川がせり出す、やや打ち上げホール。恐れをなさずに臨みたい。

B-3 62m par4

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打ち上げのホール。左に曲がる。ワンオン狙いはリスクが高く、マウンドを越えることになる。

B-4 80m par4

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右に左に曲がる、高難易度のパー4。ラフが深い季節はより難しさが増す。

初心者はフェアウェイ通りにいけばいいがそれでも狭い。右のラフを越えてフェアウェイに行くのが常套手段か。

B-7 50m par3

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打ち下ろしの長いパー3。グリーン手前の橋(川の上に架かっている)も、コントロールを要求する。

B-8 58m par4

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打ち上げのホール。グリーン手前にラフがあり、ワンオン狙いは見た目以上にパワーが必要。

B-9 63m par4

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B-7のようにグリーン手前に川+橋があり、グリーンも幅が狭く外にこぼれやすい傾斜なので注意。

Cコース:アオバトコース

アオバトコースはきついアップダウンが中心。

C-1 100m par5

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打ち上げの100mホール。グリーンは奥が高い二段型。

C-2 50m par4

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この写真はグリーン奥から撮影。

右に曲がる打ち上げホール。グリーンは盛り上がっており、アプローチの腕が問われる設計だ。

C-5 53m par4

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やや打ち上げ。グリーン右・奥のOBに注意。

C-6 68m par4

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強烈な下りホール。

ワンオンの可能性もあるので、イーグル狙いは慎重に。

C-8 38m par3

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左に少し曲がるホール。しかしコースはほぼ全面が右傾斜、ワンオンを狙うなら左のラフを通過していかなければならない。

C-9 52m par4

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打ち下ろしのホール。グリーン手前に窪地のラフがあり、少しでも弱いボールだと容赦なく止められる。

グリーンも盛り上がっており、パットもやや難しい。

Dコース:シラカバコース

D-3 48m par4

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左に曲がる、打ち下ろしホール。最短距離にはマウンドが待っており、うまく越えないと厳しい展開になる。

D-4 60m par4

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打ち下ろしホール、狭めのコースを4個のバンカーが囲む。慎重に、狙ったところに打てないと厳しい。

D-6 40m par3

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少し打ち上げとなるパー3。バンカーが取り囲む面積が大きい。

グリーンは奥から手前に下る「受け型」。

D-8 100m par5

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ダウンヒルが続くホール。80m付近の大きな木の左辺りまで飛ばせれば、イーグルは堅い。

D-9 35m par3

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グリーン奥に池が待つ。やや左に曲がるコースレイアウトも、結構厄介。ラフに殺がれるのを計算して打たないと最悪池にまっしぐらなんてことも。

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こちらは、グリーン並びに池の奥から撮った映像。グリーンオーバーすると、池への急な傾斜が待つ。ラフが浅い春先・秋口は要注意。

Eコース:ツツジコース

E-2 92m/par5

s-小樽GP ツツジ (1)

緩やかな起伏とともに直線に走るフェアウェイが印象的

E-3 35m/par3

s-小樽GP ツツジ (2)

登りのホール。グリーンは盛り上がり、グリーン右手前にラフのマウンドがある。

E-6 36m/par3

s-小樽GP ツツジ (3)

このホールは下りになっている。若干の左傾斜も見られる。グリーン奥は急に下っている。

E-7 60m/par4

s-小樽GP ツツジ (4)

細やかな起伏、少々蛇行したフェアウェイが特徴

旧コースからもいくつか紹介する。

グリーンコース1H・52m par4

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橋渡りの打ち下ろしホール。周りはOBに囲まれていて、シビアなショットを要求される。ドッグレッグの多いグリーンコースだけに、ここで最低でもバーディ以上を取りたい。

ブルーコース9H・47m par4

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強い打ち上げホール。途中には木で組まれた障害物がある。

【総評】

見た目通り難易度が高い。やりごたえのあるホールが揃っている。

ドッグレッグ、高低差、ロングコース、池、バンカーと、様々な難関に立ち向かう、そういう意味ではいい経験になるコースだと思う。

ここで練習すれば絶対うまくなる、と思うくらい難しい。