シュンパゴ / しゅんY12の部屋【パークゴルフ場紹介ブログ|北海道内を中心に500カ所以上網羅】

北海道十勝地方で生まれた三世代スポーツ「パークゴルフ」のコース研究を主にしています。その他、ゴルフゲームとかの感想・攻略など。「みんなのゴルフ」で自作ゴルファーを作ったり、「ゴルフPGAツアー2K21」で自作コースを設計したりしています。「2K23」については姉妹ブログ「シュンゴル共和国」を参照。

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北竜町・北竜町ひまわりパークゴルフ場(2013/8/11 改訂)

北竜町ひまわりパークゴルフ場は、北海道空知管内北竜町パークゴルフ場である。

夏期には、この北竜町を代表する花である大量のひまわりが咲き、より景観に華を添える。

北竜ひまわりPG (1)

2011年度JALカップ全日本パークゴルフ大会の会場でもある(共催は雨竜町雨竜町パークゴルフ場)。

●コース

コースはいちい、ひまわり、さくら、ドラゴンの4コースで、全36ホール。

さくら・ドラゴンコースは起伏が強く難関。このあたりからはひまわりもよく見える。

北竜ひまわりPG (2)

↑コース案内板。この写真のみクリックで大きくできます

パー4はドッグレッグが多く、ショートカット防止のバリケードまで仕掛けてある徹底ぶりだ。

そのためスコアの稼ぎにくいホールも多く、コーナーに的確に打つテクニックも問われる。

難易度:>>>>>>>>>>

2013/8/11調査

(2007/8/19撮影の写真もあり)

北竜ひまわりPG (3)

いちい3H 67m/par4

右に山があり、左にOBのあるホール。山越えがベストだが、トラップの位置的に精神的プレッシャーにもなりやすい。

北竜ひまわりPG (4)

いちい4H 87m/par5

ほぼまっすぐ伸びるホール。フェアウェイがやや狭いので注意。

北竜ひまわりPG (6)

いちい6H 64m/par4

左ドッグレッグホール。コーナー付近にバンカー、OBなどがあり、基本に忠実に攻めるのが無難だ。

北竜ひまわりPG (7)

いちい9H 59m/par4

左も右も奥もOBだらけのホール。

フェアウェイ通りに攻めて行けば何の問題もないのだが。

北竜ひまわりPG (8)

ひまわり2H 53m/par4

左ドッグレッグで、右側はOB。ラフの丘がコーナー内側にある。

ある程度飛距離があれば、ラフ山を越えていきたい。

北竜ひまわりPG (9)

ひまわり3H 91m/par5

距離のあるホール。おまけにフェアウェイも狭く、左ドッグレッグも相俟ってやけにコースが狭く感じる。

北竜ひまわりPG (10)

ひまわり4H 44m/par3

ドッグレッグの厄介なパー3。コーナーのインに白樺が待ち受ける。

北竜ひまわりPG (12)

ひまわり7H 73m/par4

長いパー4。コーナーまでしっかり運び、2オンワンパットの基本に忠実なバーディを目標にしたい。

北竜ひまわりPG (14)

さくら3H 58m/par4

狭いフェアウェイが直角に曲がる厄介なホール。

北竜ひまわりPG (15)

コーナー後はこんな感じ。曲がった後も狭く、ポジション取りを僅かでも誤るとラフ越えとなる。

北竜ひまわりPG (16)

さくら5H 45m/par4

右ドッグレッグ、バンカー、小山、OB植栽と、トラップをぎゅぎゅっと詰め込んだかのようなパー4。

大会参加者など上級者はOBの植栽の木の間を狙うというアクロバティックなショットでワンオンを狙う・・・らしい。

北竜ひまわりPG (17)

さくら7H 61m/par4

北竜では珍しくワンオンの狙えるパー4。

バンカーの淵のすぐ右を通り、起伏の傾斜に乗せてグリーンオンすればよい。

北竜ひまわりPG (18)

さくら8H 38m/par3

ヒマワリが奥に映える、うねる起伏のあるパー3。

北竜ひまわりPG (19)

さくら9H 44m/par4

直角に右に曲がるホール。ネットのギリギリ左を飛ばせばグリーンに近づくが、飛ばしすぎるとOBなのでこれも注意。

北竜ひまわりPG (21)

ドラゴン1H 34m/par3

マウンド越え、右向きの傾斜がかかっているホール。グリーンも砲台状で右の傾斜がある。

北竜ひまわりPG (22)

ドラゴン2H 90m/par5

打ち上げの上に起伏に富むタフなパー5。中盤の大きな起伏の左奥にバンカーあり。

北竜ひまわりPG (23)

ドラゴン5H 39m/par3

右傾斜ときついマウンドやせり出すラフなどが難易度を上げるホール。的確に打てないと苦しめられる。

北竜ひまわりPG (24)

ドラゴン6H 50m/par4

右に曲がるホール。とはいえ外に逃げる傾斜なためフェアウェーキープしにくい。ラフを越す実力さえあれば、ワンオン狙い、はい以上。なのだが。

北竜ひまわりPG (26)

ドラゴン7H 72m/par4

池を迂回するUターン式フェアウェイの名物ホール。

OB杭と松の間を狙って打てば残り距離を詰められる。ただし飛距離が短いと次で池を囲うネットが邪魔になる。

北竜ひまわりPG (27)

↑コーナー後から撮影

北竜ひまわりPG (28)

↑グリーン側から撮影

北竜ひまわりPG (29)

ドラゴン9H 32m/par3

2個の起伏がある最終ホール。2つめの起伏は左に傾いているので、右側を狙う絶妙なコントロールがカギを握っている。

【総評】

前述通り、パー4は曲がったホールも多く、また距離もあるため、スコアを稼ぎにくい。

それでも夏季のヒマワリのすばらしさは圧巻で、一見の価値はある。初心者にもおすすめだが、挑戦的なホールもあるため中・上級者にもおすすめである。

ちなみに、パークゴルフ場から道の駅「サンフラワー北竜」まで1kmほど。