北海道後志管内西部、共和町役場から少し進んだ所に西村計雄(けいゆう)記念美術館がある。このふもとの美しいパークゴルフ場。
全体的に丘陵地帯にコースが展開し、全長は短いのだがアップダウンが多くグリーン周囲のOBも多い。
距離が短いのでアグレッシブな攻めが出来そうだが、OBに恐れをなすと攻める気持ちが薄れてしまう、そんなコースである。
全体的に距離は控え目だが、最長の15番ホールでは80mな上に大きな打ち上げ。ここでは一転、タフなショットを求められる。
難易度:>>>>>>>>>>
2013/8/3調査
A-1 60m/par4
やや左ドッグレッグのホール。刈高は短めなので、一気に攻めて行きたい。
A-3 30m/par3
打ち上げショートホール。美術館の角度的にも美しいコース。
A-4 31m/par3
前のホール以上に打ち上げの角度がきつい。グリーン周りのOBは無いものと思いたい。
A-7 40m/par4
右ドッグレッグ打ち下ろしホール。コース奥一帯がOBなので飛ばしすぎは厳禁。ラフで勢いを殺そうとして、ボールの勢いを削げずに奥に行ってしまうミスパターンには注意したい。
A-8 66m/par5
短いパー5。右のラフを越せばワンオンアルバトロスも狙える。やはりOBエリアがしつこくついて回るのでコントロールも重要だ。
A-9 30m/par3
打ち下ろし、周囲がOBに守られたホール。コントロールがとにかく試される。左右はもちろん、高低差を読んだ的確なショットを。
B-1 61m/par4
打ち上げとやや右ドッグレッグのあるホール。コース中盤、ドッグレッグのコーナー付近にバンカーあり。
ここでイーグルを狙うなら、かなりのパワーが必要。
B-3 48m/par4
右に曲がりながら下る。A-7等と同様奥にOBがあり、オーバーランさせるとOBの憂き目に遭う。
B-5 37m/par4
左に曲がりつつ下るホール。ラフや下り坂のパワー計算をうまく行い、ワンオンイーグルを奪取したい。
B-6 80m/par5
共和PGマロニエコース最長距離で打ち上げもあり、断トツで長く感じるホールでもある。
おまけにコースがS字状で、1打目で距離を稼げないと3打で上がるのは難しい。
B-8 44m/par4
右に曲がる打ち下ろしホール。コース奥にはもちろん、コーナー内側にもOB植栽があり、ちょっとのミスで2打追加に泣かされやすい。
B-9 27m/par3
ラストは短い打ち上げホール。強く打ちすぎると、グリーンの際まで迫っているOB植栽に喰われる羽目に。