北海道石狩管内千歳市の上長都にあるフジパークゴルフ場は、自然林や強い傾斜が特徴的なコース。
つつじ、いちいコースは距離は短いけど強烈な左右傾斜・アップダウンや狭いフェアウェイが特徴。もみじコース18Hは新たに距離を長くする大リニューアルを敢行、ロングショットの正確度も問われるようになった。
↑コース内を流れる自然の川
↑森林が傍にある
いちい・つつじ・もみじコースが18Hずつ、54Hが展開されている。
コース内には自然の川や林が点在し、野趣あふれるコースレイアウトも魅力的である。
難易度:>>>>>>>>>>
2013/6/22調査
いちい1H 45m/par4
強烈な下りから始まるいちいコース。アップダウンに注意してできれば2打で上がりたい。
いちい7H 60m/par5
グリーン側から撮影。
池沿いのロングホール。ホール後半で打ち上げになり、グリーンは奥が高い2段グリーンで、手前側が急なため、ショートすると急傾斜で戻されることもある。
いちい8H 51m/par4
左右からOBの迫る厳しいS字ドッグレッグホール。
最初のコーナーは右に傾斜しているので、これに乗せて2番目のコーナーまで運ぶことが理想だ。その後は、打ち上げのアプローチを決めよう。
いちい12H 51m/par4
左ドッグレッグ、2個の窪地が行く手を阻む。
いちい13H 38m/par3
打ち上げだが盛り上がったような傾斜も見られ、きつい傾斜を読んだ正確なショットを求められるホール。
いちい15H 27m/par3
強い打ち上げのホール。コースも狭くグリーンも盛り上がり、またラフには窪地もあり、精密なショットが打てないと苦しめられる。
いちい16H 37m/par3
見た目でもわかるくらい強い左傾斜と、奥への傾斜があるホール。敢えて強めに打ち、右のラフに引っ掛けて勢いを殺いだりする工夫が必要。
いちい18H 58m/par5
クラブハウスを奥手に、所々に左傾斜がありながら登っていくホール。
最初の左傾斜を強く打ってかわし、2打目でグリーンに打ち上げる2オンイーグル狙いでいこう。もっともワンオンも狙えなくもないが・・・
つつじ6H 43m/par4
下った後にきつい上りとなる、左右にOBに囲まれたホール。
つつじ8H 50m/par4
右曲がりで、スタート直後の急激な右傾斜が厄介なホール。
グリーンはカギ型で、右奥にピンが立つと奥行きがないこともあり非常にラフに入りやすい。
つつじ10H 32m/par3
グリーンが丘の中腹にあり、狭いひょうたん型の形状になっている。
いつもと違った攻めを求められる。
つつじ12H 57m/par5
真っすぐに伸び、きつい打ち上げとなっている。
つつじ14H 24m/par3
狭いパー3。これだけ狭いと、短くても慎重かつ正確なショットが求められる
つつじ15H 38m/par3
グリーン側から撮影。
狭いコースなうえ、細かく大きなマウンドが連続。バウンドには注意していきたい。
つつじ18H 56m/par4
強い打ち上げの左ドッグレッグ。ホール序盤は左傾斜もあるため余計面倒。
かなりの難ホールだ。
もみじ1H 40m/par3
下りの右ドッグレッグショートホール。パー3といえど、1打でグリーンをとらえるのはなかなか難しい。
もみじ2H 90m/par5
フジパーク唯一の90m台のホール。
ホール序盤は随所に大きなが起伏見られる。変なキックにならないようにするには、ライナーショットで越すのが一番。
もみじ3H 70m/par4
スタート直後の窪地はバンカー。フェアウェイがいびつでマウンドや木、岩まである。どこを狙ってもこれらのトラップに嵌りやすく、厄介だ。
もみじ8H 45m/par3
グリーン側から撮影。
下りながら林間エリアに入っていく感じの長めのショートホール。
フェアウェイがグリーン手前で狭くなっていたり、木もあり、アプローチの難易度を上げている。
もみじ9H 70m/par4
右側とグリーン奥がOB。距離の長いミドルホール。
もみじ12H 66m/par4
OBゾーンを挟まれたフェアウェイの後に、左直角コーナーが待っている長めのミドルホールである。
とにかくティーショットでコーナーに到達させるのが先決。
もみじ15H 77m/par5
ホール序盤にバンカー、後半はネットに挟まれたやや左曲がりのパー5。
ティー直後の左からせり出したこのバンカーにバウンドすると、球速が落ちてしまうので注意しよう。
もみじ18H 37m/par4
強い打ち上げのうえ、グリーン手前がラフ(フェアウェイが断ち切られている)になっている。
かなり強く打たないと、1打でグリーンに乗せることは難しい。