今年5月1日にオープンしたてのコース、それが福移の杜コース。
札幌市最大級の全72ホールあり、ライラックエリアとすずらんエリアが36ホールずつ用意されている。
えべつ角山パークランドやPGJ茨戸コースのように、広い敷地にいくつものマウンドを用意したコースレイアウトである。9ホールの距離は470m前後が中心である。
ほぼすべてのホールが、ドーム状の「砲台グリーン」なため、アプローチの精度も問われる。
2013年秋に、パークゴルフのメジャータイトル「JALカップ パークゴルフ全日本選手権」が開催。
難易度:>>>>>>>>>>
調査日:2013年5月12日
(5月上旬は札幌は雨続きの日が多く、コースに水たまりが一部映っています。ご了承ください)
この記事ではすずらんエリア36ホールを解説する。
(らいらっくエリアは、こちらの記事へ)
(筆者が少々疲れ気味な為、ライラックエリアはまた後日解説を行います)
A-4 48m/par4
蛇行したフェアウェイが特徴的。グリーン手前にラフのマウンドがあり、さらにグリーン右手前にOBのネットが存在する。
A-5 37m/par3
左傾斜の目立つホールである。右のOB地帯に気を取られないようにしよう。
A-6 54m/par4
右ドッグレッグのミドルホール。ワンオン狙いならラフのマウンド群を越えていかなければならない。グリーン左は、バンカーが囲む。
B-3 40m/par3
パー3ながらドッグレッグという意地悪なホール。コーナー内側にOBがしっかりと設置されている念の入れよう。果敢にバーディを取りたいなら、OBの低木の間を抜くしかない。
B-4 31m/par3
グリーン手前が下り傾斜のラフになっており、グリーンの左右にバンカー、グリーン奥にOB。勢いのあるショットだと奥のOBネットにまんまと引っかかる。
B-5 53m/par4
右に曲がるホールで、右コーナーの内外にOBの低木地帯がある。
B-9 95m/par5
高いマウンドの上にティーグランドが設置され、ダイナミックなティーショットを堪能できる。50m付近に左→右に曲がるクランクがある。
C-4 64m/par4
左傾斜が目立つホール、そのまま打つと流されるので右に軌道修正しよう。
C-5 95m/par5
蛇行したフェアウェイが特徴。途中の左からせり出しているラフは、バウンドさせるか、ライナーなどのアッパーショットで越してしまおう。ロングホールなので、勢いを殺がれて足止めを食らいたくない。
C-7 63m/par4
マウンドだらけの難ホール。おまけに左はすべてOBである。
左がすべてOBというと、かの有名な「川名ホテル富士コース」の16番ホールを連想させる。
C-8 37m/par3
パー3ながらドッグレッグなコースである。右にほぼ直角に曲がっている。
1打目で直接グリーンを狙うルートだと、OBもありなかなかリスキー。強すぎると今度は奥のOBに入ってしまう。
D-3 36m/par3
またも右に直角に曲がるパー3。グリーン手前のラフの山が距離感を狂わせようとする
D-6 57m/par4
蛇行したフェアウェイ。若干、右傾斜あり。
D-7 67m/par4
真っすぐなホールだが、右に流れる傾斜がある。しかもグリーン右手前に木(その一帯がOBである)。
ワンオン狙いになると一気にハイリスクとなるホールだ。
D-8 54m/par4
この写真はグリーン奥からの撮影。
グリーン左にバンカーあり。盛り上がったグリーンも細かい起伏が多く、パットが油断できない。
すずらんエリアは以上です。